寝たきりの方の足のむくみ対策とは?放置しない方がよい理由 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
「足がパンパンに腫れている…」
寝たきりのご家族を介護していると、
「足がむくんでいる」 「靴下の跡が深くつく」 「触ると皮膚が張っている」
そんな変化に気づくことはありませんか?
寝たきりの方の足のむくみ(浮腫み) は、よくある症状の1つです。
ただ、
「寝ているから仕方ない」
と放置してしまうと、身体への負担につながることもあります。
今回は、寝たきりの方の足のむくみ対策について解説します。
なぜ寝たきりだと足がむくむの?
理由は主に “筋肉を使わないこと” にあります。
本来、歩いたり足を動かすことで、
ふくらはぎが“ポンプ”の役割
をして、血液や水分を心臓へ戻しています。
しかし寝たきりになると、その働きが弱くなり、
足に水分がたまりやすくなる
のです。
さらに、
- 長時間同じ姿勢
- 筋力低下
- 水分バランスの変化
- 心臓や腎臓の影響
が関係することもあります。
まず確認したい「危険なむくみ」
次の症状がある場合は注意が必要です。
⚠️ 急にむくみが強くなった ⚠️ 片足だけ極端に腫れている ⚠️ 息切れがある ⚠️ 赤み・熱感・痛みがある ⚠️ 急激な体重増加
この場合、病気が隠れていることもあるため、医療機関へ相談をおすすめします。
自宅でできる足のむくみ対策
① 足を少し高くする
寝る時や休む時に、
クッションやタオルで足を少し高く
してみましょう。
ポイントは、
“心臓より少し低め〜同じくらい”
を目安に無理なく。
高くしすぎると逆に負担になる場合もあります。
② 関節を動かす(他動運動)
寝たままでも、
- 足首を曲げ伸ばし
- 膝の曲げ伸ばし
- 軽く足を動かす
だけでも循環改善につながります。
介助者が優しく動かしてあげるのも有効です。
※痛みがある場合は無理をしない。
③ 同じ姿勢を続けない
長時間同じ姿勢は、むくみを悪化させます。
可能であれば、
定期的な体位変換
を取り入れましょう。
床ずれ予防にもつながります。
④ 水分を我慢しすぎない
「むくむから水を減らそう」
と思う方もいますが、逆効果になることがあります。
脱水になると血流が悪くなり、かえって循環が悪化することも。
※水分制限がある方は医師指示を優先。
鍼灸マッサージにできること
寝たきりの方のむくみに対して、
鍼灸マッサージでは、
- 足の血流を促す
筋肉へ刺激を入れることで、
循環改善のサポート
を目指します。
- 関節を動かして拘縮予防
寝たきりが続くと、
関節が固くなる(拘縮)
ことがあります。
関節運動を行うことで、
動かしやすさの維持を目指します。
- 痛みや重だるさの軽減
「足が重そう」 「触るとつらそう」
という方にも、身体への負担を減らすサポートになります。
まとめ
寝たきりの方の足のむくみは、
“動かないことによる循環低下”
が大きく関係しています。
だからこそ大切なのは、
✅ 少し足を高くする ✅ 関節を動かす ✅ 姿勢を変える ✅ 身体を循環させる
というケアです。
「寝たきりだから仕方ない」
ではなく、早めの対策が生活の快適さにつながることがあります。
ご本人の負担軽減だけでなく、介護するご家族の安心にもつながります。


