夏に増える高齢者の脱水症状 ~「喉が渇いていない」は安心ではありません~ 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
暑い季節になると注意したいのが「脱水症状」です。特に高齢者は自覚がないまま脱水が進んでしまうことがあり、重症化すると熱中症や体調不良につながります。
今回は、高齢者が脱水になりやすい理由や予防法についてご紹介します。
高齢者はなぜ脱水になりやすいの?
若い頃と比べて、高齢者は体内の水分量が少なくなっています。また、加齢によって喉の渇きを感じる機能も低下するため、水分不足に気付きにくくなります。
さらに、
- トイレが近くなるのを心配して水分を控える
- エアコンを使わず汗をかく
- 食欲低下で食事量が減る
- 発熱や下痢などで水分が失われる
といったことも脱水の原因になります。
こんな症状は要注意
脱水症状の初期には次のようなサインが現れることがあります。
- 口が乾く
- 尿の量が減る
- 尿の色が濃い
- めまい、ふらつき
- 身体がだるい
- 頭痛
- 食欲がない
高齢者の場合は、
「なんとなく元気がない」 「いつもより反応が鈍い」 「ぼーっとしている」
といった変化として現れることもあります。
脱水が招く危険
脱水が進むと熱中症のリスクが高まるだけでなく、
- 転倒
- 筋力低下
- 血圧低下
- 意識障害
などを引き起こすことがあります。
特にふらつきによる転倒は、大腿骨骨折などの大きなケガにつながるため注意が必要です。
今日からできる脱水予防
- 喉が渇く前に飲む
「喉が渇いたから飲む」では遅い場合があります。
起床時、食事時、入浴前後、就寝前など、時間を決めて少しずつ飲む習慣をつけましょう。
- 一度に大量ではなくこまめに
一度にたくさん飲むよりも、コップ1杯程度を何回かに分けて飲む方が効果的です。
- 食事もしっかり摂る
水分は飲み物だけではありません。
味噌汁、果物、野菜などにも多く含まれているため、バランスの良い食事が大切です。
- エアコンを上手に活用する
「暑くないから大丈夫」と感じていても室温は高くなっていることがあります。
無理をせず、エアコンや扇風機を利用して室温管理を行いましょう。
訪問鍼灸マッサージの現場でも
訪問時に「最近食欲がない」「身体がだるい」「ふらつきが増えた」というお話を伺うことがあります。
その背景に脱水が隠れているケースも少なくありません。
ご本人だけでなく、ご家族も日頃から水分摂取量や体調の変化に目を向けることが大切です。
まとめ
高齢者の脱水症状は、本人が気付きにくいことが特徴です。
暑い夏を元気に過ごすためにも、
「喉が渇く前にこまめな水分補給」
を心掛けましょう。
少しの意識が、熱中症や転倒予防につながります。ご家族もぜひ見守りながら、暑い季節を安全に乗り切りましょう。

