水分補給にむかない飲み物は何でしょう? 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

前日のブログにて水分補給・かくれ脱水について書かせて頂きましたが、水分補給に向かない飲み物もあるのです。

 

  1. カフェインを多く含む飲みもの(コーヒー・紅茶・緑茶など)

 

カフェインには利尿作用があり、摂取すると体外に水分が排出されやすくなります。

そのため、大量に摂ると「水分をとっているつもりが、逆に脱水を招く」ことも。

 

とはいえ、1杯程度なら問題ありません。

ただし、暑い日や運動後の本格的な水分補給としては不向きです。

 

 

  1. アルコール飲料(ビール・チューハイ・日本酒など)

 

アルコールも強い利尿作用があります。

特にビールは「水分が多いから大丈夫」と思われがちですが、飲めば飲むほど脱水が進む可能性があります。

 

お酒を飲んだあとは、必ず水やノンカフェインの飲みものを併せて飲むようにしましょう。

 

 

  1. 甘い清涼飲料水・炭酸飲料

 

砂糖を多く含むジュースやスポーツドリンクの中には、血糖値の急上昇や胃腸への負担が心配されるものもあります。

 

また、糖分が高すぎると体が水分を吸収しにくくなるため、水分補給の効率が落ちるという点にも注意が必要です。

 

 

  1. エナジードリンク

 

カフェインと糖分の両方を多く含むものが多く、一時的に元気が出る感じがしても、水分補給には適していません。

 

体が疲れているときほど、純粋な水や麦茶など、体に優しい飲みものを選びましょう。

 

 

じゃあ、何を飲めばいいの?

 

水分補給に適している飲みものは、以下のようなものです:

  • 水(常温またはぬるめが◎)
  • 麦茶(ノンカフェインでミネラルも豊富)
  • 経口補水液(脱水時や熱中症対策に最適)
  • 薄めのスポーツドリンク(運動時に)

 

 

「水分補給」と聞くと、なんとなく「何か飲んでいればOK」と思ってしまいがちですが、飲みものの種類によっては逆効果になることもあります。

 

特に夏場や体調を崩しやすい時期は、カフェインやアルコール、糖分の多い飲みものを避け、体にやさしい水分を選びましょう。

 

毎日のちょっとした意識が、健康を守る大きな力になりますよ。

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