「最近、食欲が落ちてきた…」高齢者の食欲低下に気をつけましょう  袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

いつもブログをご覧になって頂き本当にありがとうございます。

袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。

当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

「以前はよく食べていたのに、最近あまり食べなくなった」

高齢のご家族を見ていて、そんな変化に気づくことはありませんか?

高齢になると、食欲が自然に低下することもあります。しかし、「年齢のせいだから仕方ない」とそのままにしてしまうのは注意が必要です。

食欲が落ちた背景には、身体の不調や生活環境の変化など、さまざまな原因が隠れていることがあります。

 

高齢者の食欲が落ちる原因

 

食欲低下の原因は一つとは限りません。

例えば、

・運動量が減ってお腹が空きにくい

・歯や入れ歯の問題で食べにくい

・噛む力や飲み込む力が低下している

・便秘をしている

・薬の影響がある

・暑さなどによって体調がすぐれない

・気分が落ち込んでいる

・何らかの病気が隠れている

などがあります。

「食べる量が減った」という変化だけでなく、最近の生活や身体の状態を一緒に見ていくことが大切です。

 

食べる量が減ると、身体を動かしにくくなることも

 

食事量が減った状態が長く続くと、身体に必要なエネルギーや栄養素が不足し、体重や筋肉が減ってしまうことがあります。

すると、

食べる量が減る

体力・筋力が低下する

動くのがつらくなる

さらに活動量が減る

お腹が空きにくくなる

という悪循環につながることがあります。

特に高齢者の場合、筋力の低下は立ち上がりや歩行など、日常生活にも影響します。

 

無理に食べさせるのではなく、食べやすい工夫を

 

食欲が落ちているとき、「もっと食べなさい」と無理をさせるのは難しいものです。

一度にたくさん食べることが難しければ、少量ずつ食べる方法もあります。

お粥やうどん、卵料理、豆腐、魚、ヨーグルトなど、本人が食べやすく、好みに合ったものを取り入れてみましょう。

ただし、むせる、飲み込みにくいといった症状がある場合は、自己判断せず医師や歯科医師、管理栄養士、言語聴覚士などに相談することが大切です。

 

「食欲がない」だけで終わらせない

 

食欲低下に加えて、

・体重が減ってきた

・水分もあまり摂れていない

・むせることが増えた

・元気がなくなった

・強いだるさがある

・急に食べられなくなった

などの変化がある場合には、早めに医療機関へ相談しましょう。

特に水分がほとんど取れない、意識がぼんやりしているなどの場合は、早急な対応が必要です。

 

身体を動かすことも忘れずに

 

食欲が落ちているからといって、一日中ベッドで過ごしていると、さらに体力が低下してしまうことがあります。

体調に問題がなければ、ベッドから起きて椅子に座る、家の中を少し歩く、座ったまま足を動かすなど、無理のない範囲で身体を動かしてみましょう。

「食べること」と「身体を動かすこと」は、元気な生活を続けるためにどちらも大切です。

 

訪問鍼灸マッサージでできること

 

訪問鍼灸マッサージは、食欲そのものを治療するものではありません。

しかし、身体の痛みや筋肉の緊張、関節の動かしにくさなどによって活動量が低下している方に対して、身体の状態に合わせたマッサージや運動を行い、日常生活の中で身体を動かすためのサポートをしています。

「最近、食べる量が減った」だけでなく、「以前より動かなくなった」「寝ている時間が増えた」という変化にも目を向けてみましょう。

食欲の低下を「年齢のせい」と決めつけず、身体や生活の変化を早めに見つけることが大切です。

ご本人ができるだけ長く、自分らしく元気に生活できるように、毎日の小さな変化を大切にしていきましょう。

Follow me!