「床ずれ」予防とマッサージ 袖ケ浦市の訪問リハビリマッサージ 伊藤リハビリセンター

いつもブログをご覧になって頂き本当にありがとうございます。
袖ケ浦市の訪問リハビリマッサージ 伊藤リハビリセンターです。

私たち伊藤リハビリセンターでは、自力での通院が難しい方を対象に、お医者様の同意を頂いたうえで、患者さん宅を訪問し、マッサージ施術を行っています。

患者さんの中には、寝たきりの患者さんや、完全な寝たきりではなくても日中横になっていることが多い方もいらっしゃいます。
そのなかで、気をつけないといけない事として「床ずれ」があります。

「床ずれ」とは何なのか?「床ずれ」を起こさないために何が必要なのか?を本日は書きたいと思います。

「床ずれ」とは?

専門的には「褥瘡(じょくそう)」と言います。
寝たきりなどによって、身体の圧迫されている場所の血液の流れが悪くなり、皮膚の一部が赤くなったり、ただれたり、傷ができてしまうことです。圧迫による血行障害以外にも、栄養のかたよりや、皮膚や衣類などが不衛生な状態だったり、シーツのよじれなどによる摩擦なども原因となります。

「床ずれ」のできやすいところ

寝ている姿勢により変わってきますが、後頭部や仙骨部、かかと、くるぶし部分など骨が突き出した部分は強く圧迫されて床ずれになりやすいです。

「床ずれ」の予防法

① 体位変換

長い時間、同じところの圧迫を避けるため、定期的に体位変換を行います。
お尻の筋肉で体重を受けることができる「30度側臥位」の姿勢が広い面で体重を支えられるため有効とされています。

② 栄養状態を良くする

良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルを含んだ高エネルギー食を中心に、消化の良いものを選び、繊維質の多い温野菜などを多く摂取できると有効です。
水分補給も重要です。

③ 清潔にして乾燥を保つ

入浴や清拭で身体を清潔にしておくことが大切です。布団やシーツ、おむつなどが濡れてしまったらすぐに取り替え、湿気やムレを少なくします。

④ 血行を良くする

日中はできるだけ起こし、日光浴やマッサージなどで血行を良くします。できる場合は軽い運動で筋肉を動かして血行を良くしてください。
自力で動かせない方は、動かしてもらうだけでも有効です。

「床ずれ」にマッサージは有効なの?

予防法の一つにマッサージにより血流をよくすることがありますが、これはあくまでも予防です。
実際に「床ずれ」ができてしまい発赤のある部分の血行を良くしようとマッサージをしてしまうと皮下組織の損傷の原因となるため、悪化させてしまう原因となります。
しかし、「床ずれ」のできてない部分のマッサージや関節運動などにより、血流を促すことにより回復を早めることは期待ができます。

「床ずれ」は放置しておくと、皮膚の炎症が悪化し、膿が溜まった膿瘍になってしまうこともあります。さらに進行すると低蛋白血症を起こします。また細菌感染から敗血症を起こし最悪の場合は死に至るケースもあります。
何よりも寝たきりや寝ている状態が増えてきてしまったら「床ずれ」にならないよう適切なケアを受けることが重要です。
私たち伊藤リハビリセンターでは、可能な限り体位変換を行い、マッサージや関節運動、ストレッチにより血流を促す施術を行っています。
定期的に私たちのような訪問マッサージや訪問看護、入浴などのサービスを受けることが「床ずれ」の予防につながります。また「床ずれ」を予防するための用具なども充実していますので、様々なサービスを有効利用して「床ずれ」にならないようにしていきましょう。

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