高齢者の肩こりはなぜ起こる? ~年齢だけが原因ではありません~ 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
「肩が重い」 「首から肩にかけて張る感じがする」 「肩こりがひどくて頭痛がする」
肩こりは若い人だけの悩みではありません。実は高齢者にも多く見られる症状の一つです。
「年だから仕方ない」と思われがちですが、肩こりにはさまざまな原因があり、身体からのサインである場合もあります。
今回は高齢者の肩こりについてお話しします。
高齢者の肩こりが増える理由
① 筋力の低下
年齢とともに筋力は少しずつ低下します。
首や肩を支える筋肉が弱くなると、肩周りの筋肉に負担がかかりやすくなります。
特に運動量が減った方や外出機会が少ない方は、肩こりが起こりやすくなります。
② 猫背など姿勢の変化
高齢になると背中が丸くなりやすくなります。
いわゆる「猫背」の姿勢になると、頭が前に出て首や肩の筋肉が常に引っ張られた状態になります。
人の頭は体重の約10%ほどの重さがあるといわれており、その重さを支え続けることで肩こりにつながります。
③ 運動不足
身体を動かす機会が減ると血流が悪くなります。
筋肉が硬くなり、疲労物質がたまりやすくなることで肩こりを感じやすくなります。
特に退職後や介護が必要になってから活動量が減った方に多く見られます。
④ ストレスや緊張
肩こりは筋肉だけの問題ではありません。
不安やストレスが続くと無意識に肩に力が入り、筋肉が緊張しやすくなります。
介護生活や病気への不安などが影響している場合もあります。
肩こりと思ったら別の病気のことも
肩こりのような症状でも、別の病気が隠れている場合があります。
例えば、
- 頚椎症
- 五十肩(肩関節周囲炎)
- 狭心症や心筋梗塞
- 脳血管疾患
などです。
特に、
- 急に強い痛みが出た
- 手足のしびれを伴う
- 胸の痛みや息苦しさがある
といった場合は医療機関へ相談しましょう。
肩こり予防のポイント
姿勢を意識する
座っている時は背もたれを活用し、頭が前に出すぎないように意識しましょう。
身体をこまめに動かす
長時間同じ姿勢を避け、肩を回したり軽い体操を行ったりすることが大切です。
入浴で身体を温める
身体を温めることで血流が改善し、筋肉の緊張が和らぎやすくなります。
適度な運動を続ける
散歩やラジオ体操など無理のない運動を継続することで肩こり予防につながります。
訪問鍼灸マッサージでできること
訪問鍼灸マッサージでは、硬くなった筋肉をほぐし、血行を促進することで肩こりの軽減を目指します。
また、肩こりの原因となる姿勢や身体の使い方についてアドバイスを行うこともあります。
高齢者の場合、肩こりだけでなく首や背中の動きの低下が関係していることも多いため、全身の状態を確認しながら施術を行います。
まとめ
高齢者の肩こりは、
- 筋力低下
- 姿勢の変化
- 運動不足
- ストレス
などが重なって起こることが少なくありません。
「年齢のせいだから」と我慢するのではなく、身体からのサインとして捉えることが大切です。
肩こりを放置すると活動量が減り、さらに筋力低下を招くこともあります。
いつまでも元気に過ごすためにも、日頃から姿勢や運動習慣を意識し、肩こりの予防に取り組んでいきましょう。

