床ずれになってしまったら… 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
床ずれになってしまったら…早めの対応がカギです
床ずれ(褥瘡)は、寝たきりや長時間同じ姿勢が続くことで皮膚やその下の組織が傷んでしまう状態です。
高齢者や体力が低下している方に多く見られますが、適切な対応をすれば悪化を防ぐことができます。
今回は「床ずれができてしまった時の対応」をわかりやすく解説します。
■ まずは状態を確認しましょう
床ずれは進行度によって対処法が変わります。
初期症状
- 赤みが消えない
- 触ると熱っぽい
- 押しても白く戻らない
進行している場合
- 皮膚がめくれる
- じゅくじゅくしている
- 出血や膿がある
- 黒っぽく壊死している
「赤いだけだから大丈夫」と放置すると、数日で急激に悪化することもあります。
■ すぐにやるべき3つの対応
① 圧を減らす(最重要)
床ずれは「圧迫」が原因です。
まずは負担を減らしましょう。
- 2〜3時間ごとの体位変換
- クッションや体圧分散マットの使用
- 骨が出ている部分を浮かせる工夫
② 清潔を保つ
傷がある場合は感染予防が大切です。
- 優しく洗浄(ゴシゴシこすらない)
- しっかり乾燥させる
- 専用の被覆材(ドレッシング材)の使用
※自己判断で消毒しすぎるのは逆効果な場合もあります。
③ 栄養をしっかり摂る
床ずれの治りは「栄養状態」に大きく左右されます。
特に重要なのは以下の栄養素です。
- たんぱく質(肉・魚・卵・大豆)
- 亜鉛
- ビタミンC
- エネルギー量(食事量そのもの)
「食べているつもりでも足りていない」ケースは非常に多いです。
■ 受診の目安
次のような場合は早めに医療機関へ相談しましょう。
- 赤みが数日続く
- 傷が広がってきた
- 浸出液が増えた
- 悪臭がある
- 発熱がある
皮膚科・外科・在宅医療の先生が対応することが多いです。
■ 在宅ケアでは専門職の関わりが重要
床ずれは「チームケア」が基本です。
- 医師:診断・処置
- 看護師:創部ケア
- 栄養士:栄養管理
- リハビリ職:体圧分散・姿勢指導
訪問マッサージやリハビリも、
血流改善・拘縮予防・体位変換のアドバイス などで大きく役立ちます。
■ まとめ
床ずれは「できてから」ではなく、
早く気づいて悪化させないことが何より大切 です。
もし床ずれができてしまったら…
- 圧を減らす
- 清潔を保つ
- 栄養を見直す
- 早めに専門家へ相談
適切なケアを行えば、在宅でも改善を目指すことは十分可能です。


