床ずれになってしまった時に必要な栄養素とは?回復を助ける食事のポイント 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
床ずれ(褥瘡)は、寝たきりや長時間同じ姿勢が続くことで皮膚や皮下組織にダメージが生じる状態です。体位変換やスキンケアも大切ですが、「栄養管理」は回復スピードを大きく左右する重要な要素です。
今回は、床ずれができてしまった時に意識したい栄養素について、わかりやすく解説します。
■ ① たんぱく質(最重要)
皮膚や筋肉の材料となる栄養素です。褥瘡の治癒には新しい組織を作る力が必要なため、たんぱく質不足は回復の遅れにつながります。
【多く含む食品】
・肉、魚
・卵
・大豆製品(豆腐・納豆)
・牛乳、ヨーグルト
高齢者は食事量が減りやすいため、少量でも効率よく摂れる食品を選びましょう。
■ ② エネルギー(カロリー)
意外と見落とされがちですが、エネルギー不足は傷の治りを悪くします。体が回復モードに入ると、普段より多くのエネルギーが必要になります。
食事量が少ない方は、
・間食(プリン、ゼリー、バナナ)
・栄養補助食品
の活用もおすすめです。
■ ③ ビタミンC
コラーゲン生成を助け、皮膚の修復に欠かせない栄養素です。免疫力アップにも関係します。
【多く含む食品】
・みかん、キウイ
・ブロッコリー
・パプリカ
・いちご
加熱で減りやすいため、生食も取り入れましょう。
■ ④ 亜鉛
細胞の再生や傷の治癒に関与するミネラルです。不足すると傷が治りにくくなります。
【多く含む食品】
・牡蠣
・赤身肉
・チーズ
・ナッツ類
高齢者では不足しやすい栄養素のひとつです。
■ ⑤ 鉄分
血流改善や酸素運搬に関わります。貧血があると組織修復力が低下します。
【多く含む食品】
・レバー
・赤身肉
・ほうれん草
・ひじき
■ 水分も忘れずに
脱水状態は皮膚の乾燥や血流低下を招き、床ずれ悪化の原因になります。こまめな水分補給を心がけましょう。
■ まとめ
床ずれのケアは「体位変換」だけでなく、「栄養管理」がとても重要です。
ポイントはこの5つ
✔ たんぱく質
✔ エネルギー
✔ ビタミンC
✔ 亜鉛
✔ 水分
ご家族が食事量の低下に気づいたら、早めに対策することが重症化予防につながります。
当院では、訪問鍼灸マッサージを通じて血流改善や全身状態のケアを行いながら、ご自宅でできる生活アドバイスもお伝えしています。
「最近、床ずれが気になる」「治りが遅い気がする」などのお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。


