暑い日が増えてきました、脱水に注意しましょう! 袖ケ浦市の訪問リハビリマッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市の訪問リハビリマッサージ、伊藤リハビリセンターです。

だいぶ暑い日も増えてきました。

この時期は身体が暑さに慣れていないため、熱中症になってしまう方も多いようです。
新型コロナウイルスの影響でマスクをなかなか外せないため、余計に用心しなければなりませんね!

熱中症にかからないため、部屋の温度調節や水分補給は気をつけられていますか?

私たち伊藤リハビリセンターの利用者さんの中には、病気の後遺症や難病をお持ちの方が多くいらっしゃいます。利用者さんによっては温度感覚が鈍くなってしまっている方もいるため、いまの時期は特に注意しています。

『寒い、寒い…』と言いながらも汗をたくさんかいている場合もあります。

また高齢の利用者さんは特にですが、『トイレが近いから水はなるべく摂らないようにしているんだ!』という方も多いです。

気持ちはわかるのですが、非常に危険です。

身体の水分は尿だけではなく、毛穴などからも失われています。水分補給を行わなければ自分が思っている以上に身体の水分はどんどんなくなっていくのです。

脱水が及ぼす影響として、めまいやふらつき、頭痛、意識障害などがあります。
その他、水分が少なくなることにより血液はドロドロになるため、それにより病気の発
症リスクが高まります。

非常に怖いです。

また、水分がたりていないと筋肉の弾力がなくなり、痛みやシビレなどの症状も出てきます。

この時期、原因不明の『痛み』や『シビレ』症状が出た場合、水分が足りていない事が原因の一つかもしれません。

高齢になると、脱水になる原因は様々ですが(薬の服用、内臓機能の低下など)、自分が脱水に陥っても気づかない事もあるため、家族などの介護者、まわりの人間が気づいてあげる事も大切です。

唇がカサカサしていたり、口の中が乾燥していらり、皮膚が乾燥している場合は軽度の脱水症をおこしているかもしれません。
爪を押して色がすぐに戻らなかったり、手の甲の皮膚をつまんだ後にすぐ戻らないときは乾燥のサインです。

私たち伊藤リハビリセンターの利用者さんなど高齢の方々の脱水を防ぐには、周囲のサポートが必要です。何気ない日常であっても今の時期は『脱水症』のリスクがあるという事を常に頭に入れておくことが大切です。

新型コロナウイルスに意識が向きがちですが、ウイルス以外のリスク管理も忘れずに行っていきましょう!

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