未病とはり・きゅう

袖ケ浦市野里のイトーはりきゅう整骨院(本院)です。

 

先日、スタッフの健康診断の結果が届きました。

色々引っかかったスタッフは、今後の生活を注意してほしいもんです。

「自覚症状はあるが、検査で異常がない状態」このような

「自覚症状はないが、検査で異常が確認された状態」ものを「西洋医学的未病」

高血圧、高脂血症、高血糖、肥満、動脈硬化、メタボリックシンドロームなどがあります。

 

逆に「自覚症状はあるが、検査で異常がない状態」これを「東洋医学的未病」

だるい、肩こり、冷え、のぼせ、疲れ、手足のしびれ、めまい、

食欲がない、元気がない、など、何となく調子が悪い状態ですね。

 

ですので今日は東洋医学のお話をうまくかみ砕いて

皆様に少しでも興味を持って頂けたらなと思います。

 

東洋医学では、身体は自然の一部とされます。

そしてこの自然には様々な機能をもった成分が散在します。

これらが身体とやり取りをすることにより身体の調子が変化します。

例えばですが、寒い外にずっといたら肩がこった、上司に怒られてへこんだ

イメージ的にはこのような感じです。

 

そして身体には、様々な刺激や変化に順応し

身体を健康に維持する働きがあります。

しかしこの機能が先天的に弱かったり

内外のストレスにより変調をきたしたりしますと

体調が崩れやすくなったりします。

 

この働きを整えるとともにこれらが原因で起きる症状や体質を改善し、

身体の調子を整える事が得意とする治療法が東洋医学です。

 

その東洋医学の中でも身近に出来る事は、鍼灸院などで行われる

はり・きゅう治療です。

はり・きゅう治療は、自分の持っている自然治癒能力を高め

乱れたバランスを正常に戻す力があります。

この崩れたバランス戻すことにより、

重大な疾病になる前に予防をする効果にもなります。

 

未病の状態では種々のバランスの乱れ、

冷え性(冷え症)、血色不良、胃腸虚弱、虚弱体質などの自覚症状が現れてきます。

そこで、はり・きゅうによって自然治癒力を高め、免疫機能を高めることによって

健康を維持できるとされています。

 

はりは痛そう、きゅうは熱そう

とネガティブなイメージが強い方もおられますが

痛くない、熱くないとは言い切れませんが

9割以上の方が

思ってたほど痛くも熱くもないとおっしゃってます

これではり・きゅうに興味を持ってもらえる方が増えると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

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