「先生が来てくれると、私の気持ちが楽になる」|訪問マッサージがご家族の支えになる理由 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
先日、訪問マッサージで伺っている患者さんの奥様から、こんな言葉をいただきました。
「先生が来てくれると、私の気持ちが楽になるんです。」
最初に聞いたとき、私たちも少し驚きました。
訪問マッサージは、患者さんの身体をケアするためのもの。
もちろん、それが一番の目的です。
しかし、日々ご家族の介護をされている方にとって、私たちがご自宅へ伺う時間は、身体のケアだけではなく、介護をしているご家族にとっても大切な時間になっているのだと改めて感じました。
介護をするご家族も、毎日頑張っています
ご自宅で介護をされているご家族は、毎日さまざまなことを考えています。
「今日は体調が大丈夫かな」
「ちゃんと食事を食べられたかな」
「薬は飲めたかな」
「身体を動かしてあげたほうがいいかな」
「このままの状態で大丈夫なのかな」
オムツ交換や着替え、食事の介助、体位変換など、身体的な負担もあります。
そして、それ以上に大きいのが、「これからどうなるんだろう」という不安を抱えながら介護を続ける精神的な負担なのかもしれません。
「先生が来る」という安心感
私たちが訪問すると、
「今日はこんな様子でした」
「昨日は少し食欲がなかったんです」
「最近、足が硬くなってきた気がします」
そんなお話を聞くことがあります。
患者さんの身体を実際に触り、状態を確認する。
そして、いつもと違う変化があれば、ご家族にもお伝えする。
それだけでも、ご家族にとっては、
「自分一人で全部見なければいけないわけじゃない」
という安心感につながるのかもしれません。
訪問マッサージは「身体」だけを見ているわけではありません
患者さんの身体を施術するとき、私たちは筋肉や関節だけを見ているわけではありません。
「今日はいつもより元気かな?」
「会話の様子はどうかな?」
「身体の動きに変化はないかな?」
「ご家族は疲れていないかな?」
患者さんを取り巻く生活環境にも目を向けます。
なぜなら、患者さんの生活を支えているのは、身体だけではなく、一緒に暮らすご家族でもあるからです。
患者さんの身体をケアすることは、結果としてご家族の負担を軽くすることにもつながる場合があります。
「気持ちが楽になる」という言葉をいただいて
私たちにとって、訪問することは日々の仕事の一つです。
しかし、ご家族にとっては、その時間が「誰かに話を聞いてもらえる時間」「一人で抱え込まなくていい時間」になっていることがあります。
だからこそ、
「先生が来てくれると、私の気持ちが楽になる」
という言葉は、とても嬉しく、そして大切な言葉でした。
訪問マッサージには、筋肉をほぐす、関節を動かす、身体の動きを維持するといった身体的な役割があります。
それだけではありません。
患者さんとご家族が、少しでも安心して自宅での生活を続けられるように支えること。
それも、私たちが訪問する意味の一つだと考えています。
介護をしているご家族へ
介護をしていると、
「もっと頑張らなきゃ」
「自分がしっかりしなきゃ」
と思ってしまうことがあります。
でも、介護を一人で抱え込む必要はありません。
ケアマネジャー、訪問看護、介護サービス、リハビリ、訪問マッサージなど、頼れる人やサービスを上手に活用してください。
患者さんの身体を支えることと同じくらい、介護をするご家族が無理をしすぎないことも大切です。
「先生が来てくれると、私の気持ちが楽になる。」
その言葉を胸に、これからも私たちは患者さんのご自宅へ伺います。
患者さんの身体だけでなく、その方を支えるご家族の気持ちにも寄り添える訪問マッサージでありたい。
それが、私たちの目指している訪問マッサージです。


