難病や介護を受けている方にも「楽しみ」を|毎日の生活を豊かにする小さな目標 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
病気や障害によって身体が思うように動かなくなったり、介護を受ける生活になったりすると、「以前のように好きなことができなくなった」と感じる方も少なくありません。
外出が難しくなった。
趣味を続けられなくなった。
人と会う機会が減った。
そんな生活が続くと、身体だけでなく気持ちまで沈んでしまうことがあります。
しかし、身体が思うように動かせなくなったからといって、「楽しみを持つこと」まで諦める必要はありません。
大切なのは、今の身体の状態でもできる「小さな楽しみ」を見つけることです。
「楽しみ」は身体を動かすきっかけにもなる
例えば、
「今日は好きなテレビ番組がある」
「孫が遊びに来る」
「大好きな音楽を聴く」
「天気が良ければベランダに出る」
「久しぶりに昔の友人と電話をする」
こうした小さな予定でも、毎日の生活に楽しみが生まれます。
「○○をするために起きてみよう」
「○○の時間まで少し身体を動かしてみよう」
そんな気持ちが、身体を動かすきっかけになることもあります。
「できなくなったこと」ではなく「今できること」に目を向ける
病気や加齢によって身体の機能が低下すると、どうしても「できなくなったこと」に目が向きがちです。
以前は一人で歩けた。
以前は旅行に行けた。
以前は趣味を楽しめた。
そうした過去と比べることで、今の生活がつらく感じてしまうこともあります。
だからこそ、
「今の身体で何ができるだろう?」
と考えてみることが大切です。
例えば、外出が難しくても、家の中で季節の花を楽しむことはできます。
手が動かしにくくても、好きな音楽を聴くことはできます。
会話が難しくても、家族と一緒にテレビを見ることはできます。
「以前と同じこと」ではなくても、自分なりの楽しみを見つけることはできます。
「また○○したい」がリハビリの目標になる
身体のケアをするとき、「歩けるようになる」「関節を動かせるようになる」といった身体機能だけを目標にするのではなく、
「何のために身体を動かしたいのか」
を考えることも大切です。
「孫の運動会を見に行きたい」
「家族と一緒に外食したい」
「もう一度、自分でトイレに行きたい」
「庭の花を見に行きたい」
「好きな野球をテレビで楽しみたい」
こうした「やりたいこと」が、身体を動かすための大きなモチベーションになることがあります。
介護するご家族にもお願いしたいこと
介護をしているご家族は、どうしても「安全に生活できること」を最優先に考えます。
もちろん安全はとても大切です。
しかし、それと同時に、
「本人は何を楽しみにしているのか?」
という視点も大切にしてみてください。
たとえ短時間でも、好きな音楽を聴く時間を作る。
天気の良い日に窓を開けて外の空気を感じる。
好きな食べ物を一緒に食べる。
昔の写真を見ながら思い出話をする。
こうした時間が、ご本人にとって大きな楽しみになることがあります。
訪問マッサージも「楽しみ」を支える一つの方法
訪問マッサージを利用される方の中には、病気や障害によって外出が難しく、ご自宅で過ごす時間が長くなっている方もいます。
私たちが大切にしているのは、身体を施術することだけではありません。
「今日はどうでしたか?」
「最近、何か楽しみはありますか?」
「今度、何をしたいですか?」
そんな会話をすることも、訪問の大切な時間だと考えています。
身体の状態に合わせて筋肉や関節を動かし、少しでも身体を動かしやすい状態を目指す。
そして、その先にある「やりたいこと」「楽しみ」を支える。
それも訪問マッサージの役割の一つです。
楽しみは「生きる力」になる
病気や障害があっても、介護が必要になっても、人生から楽しみがなくなるわけではありません。
大きな目標でなくても構いません。
「今日は好きなテレビを見る」
「家族と話をする」
「外の景色を見る」
「美味しいものを食べる」
そんな小さな楽しみの積み重ねが、毎日の生活を豊かにしてくれます。
そして、
「また○○したい」
という気持ちは、身体を動かす力にもつながります。
できなくなったことばかりを見るのではなく、今できること、これからやってみたいことを一緒に探していく。
私たちは、身体のケアを通して、その人らしい生活と「楽しみ」を支えていきたいと考えています。


