車椅子に座りっぱなしで「お尻が痛い」…その原因と今日からできる対策 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
「車椅子に長時間座っていると、お尻が痛くなる」
訪問鍼灸マッサージをご利用の方からも、このようなお悩みを聞くことがあります。
車椅子で過ごす時間が長い方にとって、お尻の痛みは単なる「座り疲れ」とは限りません。
長時間同じ姿勢で座り続けることで、お尻の血流が悪くなったり、皮膚などに負担がかかったりすることがあります。
なぜ車椅子に座っているとお尻が痛くなるの?
車椅子に座ると、体重はお尻や太ももの一部に集中します。
特に「坐骨」と呼ばれる、お尻の下にある骨の周辺には圧力がかかりやすくなります。
さらに、
- 長時間同じ姿勢でいる
- 前かがみや猫背になっている
- 骨盤が後ろに倒れている
- 車椅子やクッションが身体に合っていない
- 自分で体重を移動させることが難しい
といった状態が重なると、お尻への負担が増えてしまいます。
姿勢が崩れて骨盤が後ろに倒れた「ずっこけ座り」では、圧力だけでなく皮膚が引っ張られる「ずれ(剪断力)」も生じやすくなることが報告されています。 (PubMed Central (PMC) )
「痛いだけ」と思って放置しないことが大切
お尻の痛みが続いている場合、単なる筋肉の疲労だけではなく、褥瘡(床ずれ)につながるサインの可能性もあります。
褥瘡は、身体の一部分に長時間圧力がかかることで血流が悪くなり、皮膚が傷ついて起こります。
特に、
- お尻の一部分だけが赤くなっている
- 赤みがなかなか消えない
- 皮膚が硬くなっている
- 水ぶくれがある
- 傷やただれがある
- 痛みや熱感が強くなっている
といった変化があれば、早めに医療機関や専門職へ相談しましょう。
お尻の痛みを防ぐためにできること
① 定期的に体重を移動させる
同じ場所に圧力がかかり続けないよう、こまめに姿勢を変えることが大切です。
可能な方は、左右に少し体重を移動させたり、一時的にお尻への圧を抜いたりします。
自分で体を動かすことが難しい場合は、ご家族や介護職員に体位変換を手伝ってもらいましょう。
一般的な予防策として、車椅子上では15~20分程度を目安に体重を移動させる方法も紹介されています。
② 車椅子のクッションを見直す
「車椅子のお尻が痛い」という場合、クッションが身体に合っていない可能性もあります。
クッションには、ウレタン、ジェル、エアなどさまざまな種類があります。
重要なのは、単純に「柔らかいクッション」を選ぶことではなく、身体に合ったクッションを選ぶこと。
痛みが続く場合は、車椅子やクッションのサイズ・姿勢を専門職に確認してもらうこともおすすめです。
③ 座り姿勢をチェックする
「お尻が前にずれて、背中が丸くなっている」という方は、座り姿勢を一度確認してみましょう。
骨盤が後ろに倒れていると、身体が前へ滑りやすくなり、お尻や背中への負担が増えることがあります。
ただし、無理に背筋を伸ばそうとすると別の部分に負担がかかることもあります。
大切なのは、その方の身体の状態に合わせて、安定して楽に座れる姿勢を作ることです。
「お尻が痛い」は身体からのサインかもしれません
車椅子を利用している方にとって、座っている時間は生活の大切な一部です。
だからこそ、
「車椅子だから仕方ない」
「年齢のせいだから仕方ない」
と痛みを我慢するのではなく、車椅子・クッション・座り姿勢・身体の状態を一度見直してみることが大切です。
また、お尻の筋肉が硬くなっていたり、股関節の動きが悪くなっていたりすると、座位姿勢に影響することもあります。
訪問鍼灸マッサージでは、ご自宅で身体の状態を確認しながら、筋肉の緊張を和らげたり、関節を動かしたり、身体を動かしやすくするための施術を行うことができます。
「車椅子に座っているとお尻が痛い」
「長時間座っているのがつらい」
「最近、座る姿勢が崩れてきた」
このようなお悩みがある方は、一人で我慢せず、まずは原因を確認してみましょう。
袖ケ浦市・木更津市周辺で訪問鍼灸マッサージをご検討の方は、お気軽にご相談ください。


