夜間頻尿に効果的なツボ(経穴)について 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージ、鍼灸を行なっています。

年齢層的には高齢のご利用者様がほとんどで、夜間頻尿に悩まれている方が多くいらっしゃいます。

そのため、トイレに行くのがおっくうだからと水分補給を控えてしまい脱水に陥るパターンもあります。

そこで今日は夜間頻尿に効果があるとされるツボ(経穴)を紹介します。

これらのツボを刺激することで、膀胱の機能を調整し、夜間の頻尿を和らげる助けになります。

 

  1. 三陰交(さんいんこう)

 

場所: 内くるぶしの上約4本指分のところ(脛骨の後ろ側)

効果: 泌尿器系やホルモンバランスの調整に良いとされ、冷え性やむくみにも効果的

 

刺激方法

  • 親指で5秒ほど押してゆっくり離す
  • 1回につき3~5分ほど行う
  • 寝る前に行うとリラックス効果もありおすすめ

 

  1. 腎兪(じんゆ)

 

場所: 背中のウエストラインの高さで、背骨から指2本分外側の位置(左右にある)

効果: 腎臓の働きを高め、排尿の調整を助ける

 

刺激方法

  • 親指で押すか、温めた手でじんわり刺激
  • お灸やカイロで温めるのも効果的

 

  1. 中極(ちゅうきょく)

 

場所: おへそから指4本分下の位置

効果: 膀胱の働きを活性化し、頻尿や尿漏れの改善に役立つ

 

刺激方法

  • 両手の中指を重ねて、ゆっくり押して離す
  • 深呼吸しながらリラックスして行う

 

  1. 太谿(たいけい)

 

場所: 内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ

効果: 腎機能を高め、冷えやむくみの改善にも良い

 

刺激方法

  • 親指で心地よい強さで押しながら回す
  • お灸や温める方法も効果的

 

 

夜間頻尿の原因には、冷えや膀胱の過活動、腎機能の低下などが考えられます。ツボ押しを習慣にすることで、体のバランスを整え、夜間のトイレ回数を減らす手助けになります。ぜひ試してみてください!

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