ハリのある健康的な肌でいるために!袖ケ浦市の訪問リハビリマッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市の訪問リハビリマッサージ 伊藤リハビリセンターです。

近年、女性を中心に美容に対する意識が高まりエステや美容鍼などメディアで取り上げられることが非常に多いですよね!
最近では女性だけでなく、男性も日傘をさしたりすることもあるようです。
張りのある綺麗な肌を望むのは若い人だけではありません。高齢者であっても同じです。ハリのある肌を保つことが健康を保つためにも大切な事なのです。
そこで本日は高齢者の肌について書かせて頂きます。

高齢者の皮膚トラブルとして思い浮かぶのは「床ずれ」があります。「床ずれ」は「褥瘡」とも言われ、寝たきりの方に多くみられます。低栄養や脱水、免疫力低下などが引き金となりますが、高齢者の皮膚トラブルはそれだけではなく、様々な感染症にかかりやすくなってしまいます。そのような感染症にかかるリスクを減らすためにも、張りのある肌を保つことは大切です。

高齢者の皮膚

高齢になると肌が乾燥し潤いが無くなってきます。それは、皮膚表面の皮脂膜というものが少なくなってくること、セラミドという肌の保水に関わる物質の減少が原因です。その結果、かゆみを感じて掻き壊したりしてしまう人も少なくありません。掻き壊してしまうことで、そこからバイ菌が入ってしまうことにもなります。そのため、常に保湿クリームを塗るなどして皮膚の保湿維持をしていくことが大切です。また、高齢者においては特に肌の色にも注意が必要です。肝臓が悪い事により、黄疸が出たり、血液中の酸素が足りなくチアノーゼ(唇が紫になる)がでたりします。

気をつけるべきポイント

やはり基本は十分な栄養を摂ることです。低栄養や脱水が皮膚トラブルの原因となり、回復を遅らせてしまいます。高齢になってくると思うように食事が摂れなかったり、食欲がわかなかったりする方も非常に多いです。そのような場合は、とろみをつけた食事にするなどの工夫も必要でしょう。また、肌に水分を与えるイメージのある入浴においても気をつけなければなりません。入浴の仕方を間違えてしまうと肌を傷つけ乾燥させる原因にもなります。石鹸の使い過ぎや体を強く擦りすぎることで皮脂を取り除き過ぎてしまい、体の水分が失われてしまうのです。タオルやスポンジなどでゴシゴシと洗うより素手で洗うほうが肌にはよいようです。

 

上記で述べたように、高齢者における皮膚トラブルの原因は、「保水機能の低下」「皮脂膜の減少」が皮膚乾燥を促進してしまうことです。ではどの様な乾燥対策をすればよいのでしょうか?

 

乾燥対策について

部屋の加湿

一番簡単で効果的なのは加湿器を使用することです。とくに冬場の暖房は室内を乾燥させてしまうため加湿器の利用は必須でしょう。加湿器がない場合は濡れタオルを室内に干すだけでも効果的です。

保湿クリームの利用

高齢者施設などでは入浴後に保湿クリームを塗って頂いている方が多いようです。入浴後は保湿クリームなどの吸収が良く、一番効果的です。湯船からあがると皮膚の水分が失われていくため、極力入浴後すぐに保湿クリームを塗ることが大切です。

入浴剤の利用

入浴の仕方によっては乾燥を促してしまいますが、入浴剤を利用することにより乾燥対策に役立ちます。それは保湿剤入りの入浴剤を使用するということです。皮膚全体を保湿し、肌が潤いを保つことができます。しかし、湯船から出てゴシゴシと擦りながら体を洗わないよう注意しましょう。保湿効果がなくなってしまいます。

 

これらの乾燥対策は高齢者に限らず、誰にでも効果的な対策です。様々な肌トラブル対策がありますが、紹介させて頂いた対策はどれもそれほどお金もかけず簡単に行うことができます。効果は抜群なので是非試してみてください。
高齢者の肌は非常に繊細なため、これらの対策を怠ってしまうことにより様々な皮膚トラブルを引き起こすのです。肌のトラブルから重篤な症状を引き起こすことがないように実践していってください。

 

ハリのある肌を維持するために

そもそもハリのある肌ってどのようなものなのでしょうか?イメージとしてはみずみずしく弾力がある肌でしょう。そのような若々しい肌を誰もが維持していきたいものです。
ハリのある肌が失われる一つの原因として「表情筋」という顔の筋肉の衰えがあります。この筋肉が衰える事により、たるみやシワが出てきます。怖いですね…
ではどの様に表情筋を鍛えればよいのでしょうか?

1、 鏡を見ながら笑ったり変顔したりしてみましょう。

様々な表情をすることで表情筋が使われます。他人に見られると恥ずかしいかもしれませんが、1人きりの際に試してみましょう。

2、 歯を使わずにペットボトルをくわえてみましょう。

ペットボトルに少し水を入れて歯を使わずにくわえてキープします。くわえていることが表情筋を使うことになります。顎に痛みがでる人は控えましょう。

 

 

高齢者であれ若い人であれ、肌のハリを保つには日ごろからのスキンケアや紫外線対策、バランスの取れた食事など生活習慣を正すことが大切です。そのうえで、乾燥対策や表情筋のエクササイズを行うことが効果を最大限に引き出すことができるのです。
誰でも肌は綺麗に保ちたいものです!それが健康維持にもつながります。

いつまでもハリのある健康的な肌を目指しましょう!

 

 

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