高齢者の気持ちと体調の関係|心の変化にも寄り添うことが大切です 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
「最近、元気がなくなった」 「以前より外に出なくなった」 「何をするにも面倒くさそうにしている」
高齢のご家族と生活していると、このような変化に気づくことがあります。
年齢を重ねると、身体の筋力や体力だけでなく、生活環境や人との関わりにもさまざまな変化が起こります。
そして、心の状態と身体の状態は、お互いに影響し合っています。
「気持ち」が身体を動かす力にもなる
例えば、楽しみにしている予定がある日は、いつもより元気に動けることがあります。
反対に、
「外に出るのが面倒」 「身体を動かすのがつらい」 「何をしても楽しくない」
と感じるようになると、ベッドや椅子で過ごす時間が増えてしまうことがあります。
身体を動かす機会が減れば、筋力や体力が低下し、さらに動くことが大変になることもあります。
つまり、
気持ちが落ち込む → 動く機会が減る → 体力が低下する → さらに動くのがつらくなる
という悪循環が生まれることがあります。
高齢者の「元気がない」には理由があるかもしれません
高齢になると、仕事を退職したり、友人と会う機会が減ったり、外出することが少なくなったりすることがあります。
また、病気や身体の痛み、歩きにくさなどによって、今までできていたことができなくなることもあります。
「最近、何もしたくない」と感じているとしても、単純に本人の気持ちの問題とは限りません。
身体の痛みや疲れ、睡眠の問題、病気、薬の影響などが関係している場合もあります。
まずは「どうして元気がないのかな?」と、本人の気持ちや身体の状態を一緒に考えてみることが大切です。
無理に励ます必要はありません
ご家族としては、
「もっと運動したほうがいいよ」 「家にばかりいないで外に出たほうがいいよ」
と言いたくなることもあるでしょう。
しかし、本人がつらいときに無理に励ますことで、かえって負担になってしまうこともあります。
まずは、
「最近どう?」 「何か困っていることある?」 「今日は少し調子がいい?」
など、話を聞いてあげることから始めてみましょう。
誰かと話をすること自体が、生活の中の大切な刺激になることもあります。
小さな楽しみをつくる
大きな目標を立てる必要はありません。
好きなテレビを見る。 庭の植物を見る。 家族とお茶を飲む。 天気の良い日に少し外へ出る。 好きなものを食べる。
このような「ちょっとした楽しみ」でも構いません。
「明日は○○をしよう」という予定があるだけで、日々の生活にメリハリが生まれることがあります。
そして、できる範囲で身体も動かしてみましょう。
マッサージも身体を動かすきっかけに
身体に痛みがあったり、筋肉が硬くなっていたりすると、「動きたいけれど動けない」という状態になることがあります。
訪問鍼灸マッサージでは、ご自宅で身体の状態を確認しながら、筋肉の緊張や関節の動きなどに合わせた施術を行っています。
施術を受けることで身体が楽になり、「少し動いてみようかな」と思えるきっかけになることもあります。
もちろん、マッサージで気持ちの問題をすべて解決できるわけではありません。
大切なのは、身体のケアだけでなく、その方の生活や気持ちにも目を向けることです。
「いつもと違う」に気づくこと
高齢者の体調変化は、必ずしも「痛い」「熱がある」といった形で現れるとは限りません。
「会話が減った」 「笑顔が少なくなった」 「外に出なくなった」 「食欲がなくなった」 「寝ている時間が増えた」
こうした小さな変化が、身体や心の不調のサインであることもあります。
急な変化や症状が続く場合には、「歳のせい」と決めつけず、医療機関への相談も検討しましょう。
身体が元気だから気持ちが前向きになることもあれば、気持ちが前向きになることで身体を動かす力が生まれることもあります。
高齢者の健康を考えるときは、身体だけを見るのではなく、その人の「気持ち」にも寄り添うことが大切です。
ご本人が「今日も少し動いてみようかな」と思えるような毎日を、私たちも身体のケアを通してサポートしていきたいと考えています。


