高齢者の肩の可動域低下が日常生活にもたらす影響 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
「腕が上がらない」
「後ろに手が回らない」
年齢とともに増えてくる肩の可動域低下。
実はこれ、日常生活に大きな影響を与えています。
■ 肩の可動域低下とは?
肩は本来、とても大きく動く関節です。
しかし加齢や運動不足により
・筋肉の硬さ
・関節の動きの制限
が起こり、スムーズに動かなくなります。
■ 日常生活への具体的な影響
① 着替えがしづらくなる
・シャツに腕を通す
・上着を羽織る
・下着をつける
こういった動作が困難になります。
→ 無理に動かして痛みが出ることも多いです。
② 洗髪・整容動作が難しくなる
・頭に手が届かない
・髪を洗えない
・ドライヤーが使いづらい
清潔を保つ動作に影響が出てきます。
③ 背中に手が回らない
・服の後ろを整える
・体を洗う
いわゆる「結帯動作」ができなくなります。
④ 高い場所の物が取れない
・棚の上の物
・洗濯物を干す
→ 転倒リスクにもつながります。
⑤ 姿勢の悪化
肩が動かないと、自然と前かがみ姿勢になります。
・猫背
・巻き肩
これにより呼吸が浅くなり、全身状態にも影響します。
■ 放っておくとどうなる?
・さらに可動域が狭くなる
・痛みの慢性化
・活動量の低下
・要介護リスクの増加
「動かさない → さらに動かなくなる」
という悪循環に入ってしまいます。
■ 鍼灸・マッサージでのアプローチ
◎ 筋肉の柔軟性改善
肩周囲(特に三角筋・肩甲骨まわり)を緩めます。
→ 動き出しがスムーズになります。
◎ 関節の動きの改善
無理のない範囲で可動域を広げていきます。
→ 痛みを出さずに少しずつ改善することが大切です。
◎ 血流改善
血流が良くなることで
回復しやすい環境を作ります。
◎ 全身バランスの調整
肩だけでなく
・背中
・骨盤
・体幹
も整えることで、動きやすさが大きく変わります。
■ 自宅でできる簡単ケア
・肩回し(小さくゆっくり)
・壁を使った腕上げ運動
・無理のない範囲で毎日動かす
ポイントは
「痛くない範囲で継続すること」です。
■ まとめ
肩の可動域低下は、
✔ 着替え
✔ 入浴
✔ 家事動作
など、日常生活に直結します。
そして放置すると、生活の質(QOL)を大きく下げてしまいます。
「最近、腕が上がらなくなってきた」
「着替えや洗髪がつらい」
そんな方は、早めのケアが重要です。
当院では、状態に合わせた無理のない施術で
“動ける身体”を維持・改善していきます。
訪問で対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

