【ブログ】はりきゅうで未病の予防と健康増進!
本院の日沖です。
はり灸は本来人間が持っている自然治癒力を引き出し、
痛みや病気を治療します。
それとともに未病(今ではなく将来かかる可能性がある病気)
の予防にも優れた力を発揮します。
健康は自己管理をする時代です。
体内のバランスを整え、病気になりにくい体づくりをサポートする
”はり灸”を是非ご活用ください。
【はり灸のよくある質問】
Q.はりって痛くないの?
A.鍼管と呼ばれるストロー状の道具を使うことで、
痛みをほぼ感じさせることなく鍼を打つことができます。
はり灸は2千年以上前に中国で誕生しましたが、
鍼管は江戸時代前期に日本人によって作られた
日本独自の方法です。
Q.はりって折れたりしないの?
A.はりは素材がとても柔らかいため、しなやかに曲がって
折れることはまずありません。
Q.はりって衛生的に安全なの?
A.当院のはりは滅菌消毒された使い捨てのものを使用しており、
1回ごとに廃棄しております。
手洗いや消毒も徹底しているため感染の心配はありません。
Q.はりで血管や神経が傷ついたりはしないの?
A.当院で使用されるはりは直径0.1mmから0.3mmで、
病院で使われる採血用の針が0.7mmから0.8mmくらいなので、
比べてみるといかに細いかがわかります。
注射の針は血管まで針が入りやすくなるよう先端が刃物のように
尖っていますが、はり治療のはりの先端は体の中をできるだけ
傷つけないように先端が丸みを帯びた形状をしています。
そのため、血管や神経を避けるように打つことができます。
Q.お灸って熱くないの?痕が残らない?
A.お灸を据える時に「灸点紙」というシールを間に挟むことで
痕は残りません。
また、モグサの大きさを変えることで、さらに熱さの調節ができます。
中にはかぶれやすいなど、肌が弱い方もいるため、
気になる方はお気軽にご相談ください。