高齢者の体重管理について  袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症などにより自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

ご利用者様のなかで、体重が減っていってしまう人、逆になかなか落ちずに困っている人…様々いらっしゃいます。

高齢になると、若い頃とは違った体重管理の視点が求められます。体重が減りすぎると筋肉量が減少し、転倒や寝たきりのリスクが高まります。一方で、体重が増えすぎると生活習慣病のリスクが上昇します。今回は、高齢者の健康を守るための体重管理について解説します。

 

なぜ高齢者の体重管理が大切なのか?

 

  1. 筋肉量の維持が重要

 

加齢に伴い筋肉は自然と減少します(サルコペニア)。筋肉量が減ると、歩行や立ち上がりなどの動作が困難になり、介護が必要になることも。体重を適切に保つことで、筋肉量の維持もしやすくなります。

 

  1. 栄養バランスの偏りに注意

 

「食が細くなった」と感じる高齢者も多いですが、栄養が不足すれば免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。体重が減少している場合は、カロリーだけでなくたんぱく質の摂取も意識する必要があります。

 

  1. 生活習慣病の予防

 

体重が過剰になると、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクが高まります。特に内臓脂肪が多くなると、見た目ではわかりにくくても健康を害する恐れがあります。

 

高齢者に適した体重管理の方法

 

  1. 毎日体重をチェックする

 

無理な減量や急な増加を防ぐためにも、日々の体重を記録しましょう。小さな変化に気づくことが、早めの対策につながります。

 

  1. バランスの良い食事を心がける

 

主食・主菜・副菜をそろえ、たんぱく質・ビタミン・ミネラルをバランスよく摂ることが大切です。場合によっては、栄養補助食品の利用も検討しましょう。

 

  1. 適度な運動を継続する

 

散歩やストレッチ、軽い筋トレなど、毎日続けられる運動を取り入れることで、筋力を維持し、基礎代謝も落ちにくくなります。

 

  1. 医師や管理栄養士と相談する

 

持病や服薬がある場合、自己判断での体重管理はリスクを伴います。専門家のアドバイスを受けながら、安全な方法を選びましょう。

 

無理なく「健康的な体重」を目指そう

 

高齢者にとっての理想体重は、単なる数値ではなく、「日常生活を元気に送れる体重」です。無理なダイエットではなく、栄養と運動を見直しながら、健康的な体重を維持していきましょう。

当院では無料体験施術のご予約を受け付けております。

是非一度、ご体験ください。

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