足首の可動域制限があるとどうなる? 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気やケガの後遺症により自力通院が出来ない方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

マッサージにしても鍼灸にしても関節運動や機能訓練も行なうようにしております。

後遺症がある方は特に起立訓練や歩行訓練を行うと、うまくバランスがとれない方がいらっしゃいます。

その場合、足首の可動域制限が原因の1つとなっている場合が多くあります。

そこで今日は、足首の可動域制限があるとどうなるのか?について解説させて頂きます。

 

可動域制限ってどういうこと?

 

まず「可動域」とは、関節がどれだけ動かせるかの範囲のこと。足首でいえば、つま先を上げたり(背屈)、下げたり(底屈)する動きが代表的です。この動きが何らかの原因で狭くなってしまう状態が「可動域制限」です。

 

足首の可動域が狭いとどうなる?

 

  1. 歩き方・走り方が変わる

 

足首がスムーズに動かないと、足をうまく踏み込めず、無意識のうちに膝や股関節でカバーしようとします。これがクセになると、フォームが崩れて、膝や腰に負担がかかりやすくなります。

 

  1. バランスが取りづらくなる

 

足首はバランスを取るセンサーの役割もしています。可動域が狭いと、段差や傾斜に対応しづらく、転倒リスクが上がることも。高齢者だけでなく、スポーツをしている人にとっても大きな問題です。

 

  1. 他の関節に影響が出る

 

足首が動かないことで、代償動作(ほかの部分が余分に動くこと)が起きます。すると膝や腰、背中に負担が集中し、慢性的な痛みやケガの原因になることもあります。

 

なぜ制限されるの?

 

原因はさまざまですが、よくあるものは以下の通り:

  • 捻挫などのケガの後遺症
  • 筋肉や腱の柔軟性低下
  • 長時間の座りっぱなしや運動不足
  • 加齢による関節の硬化

 

改善するには?

 

足首の可動域は、ストレッチやリハビリ、適切なトレーニングで改善することが可能です。ポイントは無理せず、継続して行うこと。特に、ふくらはぎやアキレス腱周りの柔軟性を高めるストレッチは効果的です。マッサージや鍼灸施術でも柔軟性の向上にとても効果的です!

 

 

足首の可動域制限は、一見小さな問題のようでいて、実は全身のバランスや動作に大きな影響を与えます。ちょっとした不調や違和感があれば、早めにケアしておくことが大切です。自分の足首、ちゃんと動いていますか?

 

当院では自力通院が難しい方を対象に、無料体験施術の予約を受け付けております。

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