認知症対策に訪問マッサージがよい理由  袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症などにより自力通院が難しい方にたいして在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

ご利用者様は比較的ご高齢の方が多く、「認知症」に不安を感じておられる方もいらっしゃいます。

高齢化が進む中、「認知症」は多くのご家庭にとっても切実なテーマとなっています。薬や介護だけでなく、「できるだけ本人らしく、生き生きと過ごしてほしい」という願いから、さまざまなアプローチが模索されています。

 

その中でも近年、訪問マッサージが注目されています。今回は、なぜ訪問マッサージが認知症対策に良いのか、その理由をお伝えします。

 

 

  1. 身体への刺激が脳を活性化させる

 

マッサージは、皮膚や筋肉に直接働きかけることで血流を促進し、自律神経を整えます。

特に高齢者に多い「運動不足」や「関節のこわばり」をやわらげることで、身体の感覚を取り戻すことができます。

 

このような身体感覚への刺激は、脳に良い影響を与えることが研究でも示されており、認知症予防や進行の緩和にもつながると考えられています。

 

  1. 人とのコミュニケーションが心を潤す

 

訪問マッサージは、単に身体をほぐすだけではありません。施術者との会話やふれあいが、利用者の心にポジティブな影響をもたらします。

 

特に、独居の高齢者や人との接点が少ない方にとって、週に数回の訪問は心の支えとなることもあります。

 

「誰かが来てくれる」

「話を聞いてくれる」

こうした安心感が、認知症による不安感や混乱を和らげることがあります。

 

  1. 定期的なケアで生活リズムを整える

 

認知症の方には、生活リズムの乱れが見られることがよくあります。訪問マッサージは、あらかじめ決まった曜日や時間に行われることが多いため、日常にリズムを生み出します。

 

「今日はマッサージの日」

「この時間には○○さんが来る」

という認識が、本人の中での時間の感覚や予測力を保つトレーニングにもなるのです。

 

  1. 家族や介護者の負担も軽減

 

訪問マッサージは、利用者本人だけでなくご家族や介護者のサポートにもなります。

身体機能が維持されれば、移動や着替えなどの日常動作もスムーズになり、介護の負担も軽くなります。

 

また、定期的に施術者が訪れることで、ちょっとした変化にも早く気づけるという利点もあります。

 

 

やさしい手で、心と脳にアプローチ

 

認知症に「これをすれば絶対に防げる」という方法はありませんが、日々の積み重ねがとても大切です。

 

訪問マッサージは、

・身体を動かす刺激

・人とのふれあい

・生活リズムの維持

・ご家族の安心感

など、さまざまな面から認知症にアプローチできるやさしい方法です。

 

「最近、物忘れが増えたかも…」

「体がかたくなってきた」

そんな時は、まずはお気軽にご相談ください。専門の鍼灸マッサージ師が、ご自宅に伺って対応いたします。

 

また当院では無料体験施術のご予約も受け付けておりますので、ぜひ一度お気軽にお問合せください!

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