血圧が高くなっている時の症状とは? 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。
当院のご利用者様は基礎疾患を持っている方がほとんどで、血圧のお薬を飲まれていたり、血圧に悩まされている方が多くいらっしゃいます。
実際に血圧が高い時はどのようなサインがあるのでしょうか?
高血圧は“沈黙の病気”
まず知っておいてほしいのは、高血圧には自覚症状がほとんどないということ。
だからこそ「沈黙の病気(サイレント・キラー)」とも呼ばれており、気づかないうちに進行して脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気につながる可能性があります。
ですが、血圧が急激に上がったときや、慢性的に高い状態が続いている場合には、体がサインを出すこともあります。
血圧が高くなっているときに見られる主な症状
以下のような症状が現れたら、血圧が高くなっている可能性があります:
- 頭痛:特に後頭部がズキズキするような頭痛が特徴的です。
- めまい・ふらつき:脳への血流に影響が出ることで起こります。
- 耳鳴り:キーンとした音が聞こえることがあります。
- 動悸(どうき):胸がドキドキする、心拍が速く感じられることがあります。
- 息切れ:階段を上るだけで息が苦しくなる場合も。
- 顔のほてりや赤み:血管の拡張によるものです。
- 視界のぼやけ・チカチカ:目の毛細血管にも影響が及ぶ場合があります。
こんなときはすぐに受診を
症状が一時的であっても、繰り返すようであれば要注意。
特に以下のような場合は、速やかに医療機関を受診してください。
- 頭が割れるように痛い
- 意識がもうろうとする
- 手足がしびれる、動かしにくい
- 話しづらくなる、ろれつが回らない
これらは脳卒中の前兆である可能性もあります。
日々の血圧チェックが大切
自分の血圧を知ることは、健康管理の第一歩です。
家庭用の血圧計を使って、朝と夜に定期的に測定する習慣をつけましょう。
また、食生活の見直しや適度な運動、ストレスの軽減なども、高血圧対策には効果的です。
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まとめ
血圧が高くなっても、症状が現れにくいことが多いため、気づかないまま放置してしまうことがあります。
しかし、体からの小さなサインを見逃さず、日々のセルフチェックと健康的な生活習慣を心がけることで、将来の大きな病気を防ぐことができます。