自然治癒力を高める身体の仕組 鍼により分泌されるホルモンの働きとは  袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症などにより自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

最近では鍼灸施術を受けるご利用者様も多くなり

「鍼を受けると、なんだか気持ちが落ち着く」

「身体がぽかぽかして眠くなる」

などの声を頂きます。

実はそれ、ホルモンの働きが関係しているかもしれません。

そこで今日は、鍼施術により分泌される代表的なホルモンをご紹介します。

 

  1. エンドルフィン(脳内モルヒネ)

 

鍼を刺すことで、脳内からエンドルフィンが分泌されます。

  • 痛みを和らげる
  • 気分を落ち着ける
  • ストレスを緩和する

 

まるで“天然の鎮痛剤”のような働きを持ち、慢性的な痛みや不眠、ストレス性の不調に効果が期待できます。

 

 

  1. セロトニン(幸せホルモン)

 

リズムのある刺激を受けると、セロトニンの分泌が促されます。

  • 心の安定を保つ
  • 睡眠の質を高める(メラトニンの材料になる)
  • 自律神経のバランスを整える

 

鍼治療で副交感神経が優位になることで、イライラや不眠、胃腸の不調にも良い影響が出るとされています。

 

 

  1. オキシトシン(癒しホルモン)

 

人とのふれあいや安心感で分泌されるオキシトシンも、鍼の心地よい刺激や施術者との信頼関係によって高まるといわれています。

  • 不安や孤独感をやわらげる
  • 血圧を安定させる
  • 痛みの軽減につながる

 

特に高齢者や、日常的にストレスを感じやすい方にとって、心と体の安心感をもたらす重要なホルモンです。

 

 

鍼は「ホルモンバランスを整えるスイッチ」

 

鍼の刺激は、単なる“痛みの治療”にとどまりません。

脳や自律神経を介してホルモンの分泌を促し、身体全体のバランスを整える効果があるのです。

 

「最近、疲れやすい」「なんとなく気分が落ち込む」

そんなときこそ、鍼灸の力を借りてみてはいかがでしょうか?

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