脱水症状を見逃さない!自宅で出来るチェック方法♪ 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)
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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
暑い季節や体調がすぐれないとき、知らず知らずのうちに進行してしまう「脱水症」。特に高齢者やお子さん、持病のある方は要注意です。
そこで今回は、ご家庭でも簡単にできる「脱水チェック方法」をご紹介します。
■ 脱水症の主なサインとは?
脱水が進むと、体は以下のようなサインを出します。
- のどの渇き
- 口の中が乾く
- 尿の量が少ない、色が濃い
- ふらつき、立ちくらみ
- 皮膚のハリがなくなる
- 倦怠感、集中力の低下
■ 簡単にできるセルフチェック方法5つ
① 手の甲をつまんで戻りを見る(皮膚ツルゴール反応)
手の甲の皮膚を軽くつまみ上げて、すぐに元に戻るかを確認。
戻りが遅ければ脱水の可能性ありです。
② 尿の色を見る
健康的な尿は薄い黄色。
濃い黄色〜茶色っぽい場合は水分不足の可能性があります。
③ 舌の状態をチェック
舌が乾いていたり、ヒビ割れていたりしたら要注意。
正常な舌はしっとりとピンク色をしています。
④ 脈拍・体温を確認
軽度の脱水でも脈が速くなったり、微熱が出ることがあります。
⑤ 体重の急な変化
数日で1kg以上体重が減った場合は、脱水や栄養不足のサインかもしれません。
■ 高齢者は特に注意!
高齢者は「のどの渇き」を感じにくくなっており、自覚症状が少ないまま脱水が進行することがあります。
1日数回の水分補給を意識的に行いましょう。
■ こんなときは医療機関へ
以下の症状がある場合は、すぐに受診しましょう。
- 意識がぼんやりする
- 何も飲み込めない
- 嘔吐や下痢が続く
- 高熱やけいれん
■ まとめ
脱水症は、予防と早期発見がカギ。
毎日のちょっとしたチェックで、体調の変化にいち早く気づけます。
特に暑い季節や体力が落ちているときは、こまめな水分補給とチェックを習慣にしましょう。