理想的な水分補給の仕方とは? 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)
いつもブログをご覧になって頂き本当にありがとうございます。
袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
暑い夏や乾燥する冬、または発熱や運動後など、私たちの体は日々たくさんの水分を必要としています。しかし、「のどが渇いてから飲めばいい」と思っていませんか?実は、それでは遅いことも。今回は、体にやさしい“理想的な水分補給の仕方”についてご紹介します。
1.こまめに飲むのが基本!
のどが渇いたと感じたときには、すでに体は軽い脱水状態。大量に一気に飲むのではなく、1回100〜200ml程度を、1〜2時間ごとに飲むのが理想です。
特に高齢者はのどの渇きを感じにくくなるため、「時間で飲む」習慣が大切です。
2.冷たすぎない水がベスト
冷たい水を一気に飲むと、胃腸に負担がかかってしまいます。常温か白湯がおすすめ。東洋医学でも、体を冷やしすぎない飲み方が大切とされています。
3.1日あたりの水分量の目安
一般的に、健康な成人で1.5〜2リットルの水分摂取が必要とされています(※食事からとる水分を除いて)。
高齢者や持病がある方は、医師の指導のもと、調整することが重要です。
4.水以外の水分も上手に使おう
・お茶やスープ:水分補給に適していますが、利尿作用のあるカフェインはほどほどに。
・経口補水液:発熱・下痢・運動後など、脱水のリスクが高いときにおすすめ。
・果物やゼリー:食べ物からも水分はとれます。
5.夜間や入浴前後の水分補給も忘れずに
夜間の脱水予防に、寝る前の一杯。入浴やトイレ後も体は水分を失っているので、前後の補給を習慣にしましょう。
水分補給は、「がんばって飲む」よりも、「生活の中に自然に取り入れる」ことが大切です。タイミングや量、温度を意識しながら、今日から“理想的な水分補給”を始めてみませんか?