梅雨のだるさに効くツボとケアについて 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。
6月も後半に入りました。
湿度の高い日々、お身体の調子はいかがでしょうか?
この時季、身体のだるさを訴える方が多くいらっしゃいます。
実は、これは「梅雨だる」とも呼ばれる季節特有の不調。湿気や気圧の変化によって、自律神経が乱れたり、水分代謝が悪くなったりすることが原因です。
そこで今日は、そんな症状に効くツボとケアについて書かせて頂きます。
梅雨だるの主な症状
- 身体が重い、だるい
- 頭痛やめまいがする
- むくみやすい
- 食欲がわかない
- 気分が沈みがち
これらの症状は、東洋医学でいう「水(すい)の巡り」=**水滞(すいたい)**が関係しています。湿気が体内にたまりやすくなり、巡りが悪くなることで不調が起こりやすくなるのです。
梅雨の不調に効くおすすめのツボ
- 陰陵泉(いんりょうせん)
【場所】膝の内側、脛の骨の内側を上にたどったところにあるくぼみ。
【効果】体内の余分な水分を排出し、むくみやだるさを軽減。
👉 両手の親指で軽く5秒押して、5秒離すを5回ほど繰り返します。
- 足三里(あしさんり)
【場所】膝のお皿の外側のくぼみから、指4本分下のあたり。
【効果】胃腸の調子を整え、全身の疲労回復に効果的。
👉 お風呂上がりなどに、親指でグーッと気持ちいい程度に押してみましょう。
- 百会(ひゃくえ)
【場所】頭のてっぺん、両耳の上端を結んだ線と体の中心線が交わるところ。
【効果】自律神経を整え、頭の重だるさや不眠にも効果的。
👉 両手の中指でやさしく押すか、手のひらで包み込むように温めるのも◎
梅雨のセルフケアポイント
□ お風呂で温めてリセット
ぬるめのお湯(38〜40℃)に10〜15分ゆったり入ることで、血流が良くなり、自律神経も整います。
□ 適度な運動・ストレッチ
ウォーキングやヨガなど、軽い運動を毎日少しずつ取り入れると、体内の巡りが良くなります。
□ 食事で「水はけ」を意識
利尿作用のある食材(ハトムギ、とうもろこし、きゅうり、豆類など)や、温かい味噌汁・スープで内臓を冷やさないことが大切です。
最後に
梅雨の不調は、無理をせず、日々のケアで少しずつ整えるのがポイントです。
だるさや不調が続く場合は、整体やツボ療法で身体のバランスを整えてあげるのもおすすめです。
伊藤リハビリセンターでは、その日の体調に合わせた施術や体調管理のアドバイスも行っています。
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