春でも油断大敵!高齢者の脱水症状にご注意を! 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症などにより自力通院が難しい方を対象に、在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

比較的、ご高齢のご利用者様が多く、基礎疾患もあり体温調節や温度感覚が鈍ってしまっている方がいらっしゃいます。

 

この時期、暖かくなって気持ちよ良い季節なのですが、高齢者の方にとって見落としがちなのが「脱水症状」です。

 

「えっ?脱水って夏の話じゃないの?」と思われる方も多いかもしれません。でも実は、春も脱水症状が起こりやすい季節なんです。

 

なぜ春に脱水が起きやすいの?

 

  1. 気温の上昇に体が追いつかない

 

春は日中の気温が急に上がることが多いですが、まだ体が暑さに慣れていないため、汗をかきやすくなります。その分、体から水分が失われやすくなるのです。

 

  1. 喉の渇きを感じにくい

 

高齢者の方は加齢により喉の渇きを感じにくくなります。そのため、気温が上がっても水分をとるタイミングを逃しがちです。

 

  1. 利尿作用のある薬の影響

 

血圧や心臓のお薬など、利尿作用のある薬を服用している場合、体内の水分がさらに失われやすくなります。

 

春の脱水、こんな症状に注意!

  • 口の中が乾いている
  • めまいや立ちくらみがする
  • 皮膚にハリがない
  • 尿の色が濃い、回数が少ない
  • 倦怠感や集中力の低下

 

これらのサインが見られたら、脱水の可能性があります。

 

脱水を防ぐポイント

  • こまめに水分補給(喉が渇く前に飲む)
  • 汗をかいたら、塩分も一緒に補う(経口補水液や味噌汁などもおすすめ)
  • 外出時は帽子や日傘を活用
  • 室内でも風通しを良くし、衣服で調節を

 

 

春は気分も軽やかになり、活動量も増えてくる時期。だからこそ、水分補給を意識することがとても大切です。特に高齢者の方やそのご家族の方は、脱水症状に気をつけて、春を元気に楽しみましょう!

 

私達、伊藤リハビリセンターでも訪問時に脱水になっていないかを確認し、水分補給を促すこともあります。

 

特にこれからの時期はより注意を払って施術に入らせて頂きます。

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