外出が億劫になってきてしまったら…心と身体をほぐす第一歩  袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

年齢を重ねると、体力の低下や気持ちの変化から「外に出るのがなんとなくおっくう」と感じることが増えてきます。

かつては気軽に出かけていた場所も、今では「また今度でいいかな…」と先延ばしにしてしまう。

そんな気持ち、実は多くの方が感じているものです。

 

今回は、外出が面倒に感じてしまう背景と、その気持ちを少しずつほぐすための工夫についてご紹介します。

 

 

外出がおっくうになる理由とは?

 

  1. 体力や筋力の低下

 

歩くのがしんどい、階段がきついなど、身体の衰えは外出へのハードルを高くします。

 

  1. 不安や恐怖心

 

転倒への不安、人混みへの苦手意識など、心のブレーキが外出を妨げることも。

 

  1. 孤独感や目的の喪失

 

一緒に出かける人がいない、行きたい場所が思いつかないと、「出かける理由」が薄れていきます。

 

 

気持ちを軽くする3つの工夫

 

  1. 小さな目標をつくる

 

「今日は家の前まで」「郵便ポストまで行ってみよう」など、達成しやすい目標を立てることが大切です。

 

  1. “ついで”の外出を活用

 

買い物や散歩など、日常の用事をきっかけにして「ついでにちょっと足を伸ばす」ことで、外出の習慣が戻ってきます。

 

  1. 体をほぐす・心を整える

 

軽いストレッチやツボ押し(たとえば合谷や足三里)など、東洋医学的なケアで身体のめぐりを良くすると、気持ちも前向きになりやすいです。

 

 

誰かと一緒に過ごす時間を

 

外出は、気分転換になるだけでなく、人との関わりの中で生きる力を取り戻すきっかけにもなります。

もしご家族や訪問スタッフがいれば、ぜひ一緒に外へ出てみてください。

目的がなくても、「外の空気を吸う」「花を見に行く」だけで十分です。

 

 

外出が面倒になってしまうのは、決して甘えではありません。

体や心がちょっと疲れているサインなのです。

無理に頑張るのではなく、自分のペースで一歩を踏み出してみましょう。

その一歩が、毎日の生活を少しずつ明るくしてくれます。

 

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