冬場の体調管理で大切な事 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
冬になると気温が下がり、空気が乾燥し、日照時間が短くなることで、体にはさまざまな負担がかかります。特に高齢者や持病のある方は、ちょっとした油断が体調不良につながることも。今回は、冬場を元気に過ごすためのポイントをわかりやすくまとめました。
- 乾燥対策で「のど」を守る
冬の空気はとても乾燥します。のどや鼻の粘膜が乾くと、ウイルスが体内に入りやすくなり、風邪や感染症のリスクが高まります。
ポイント
- 加湿器を使い、室内湿度は40〜60%に
- のど飴や白湯でこまめに潤す
- マスクで乾燥対策
粘膜の潤いを守ることは、感染症予防の第一歩です。
- 冷え対策で血流を改善
冬は体が冷えやすく、血流が悪くなります。血流が悪いと、肩こり・腰痛・むくみ・睡眠の質低下などにつながります。
おすすめ習慣
- 首、手首、足首の“三つの首”を冷やさない
- 入浴は40℃前後でゆっくり温まる
- こまめにストレッチをする
特に高齢者は冷えによる筋肉の硬直や転倒リスクが高くなるため注意が必要です。
- 栄養バランスを整える
冬は鍋料理が増え、食事のバランスが崩れやすくなります。しっかり栄養を摂ることで、免疫力アップにつながります。
積極的に摂りたい食材
- ビタミンC(みかん、ブロッコリー、柑橘類)
- ビタミンD(鮭、卵、干し椎茸)
- タンパク質(肉、魚、大豆製品)
特に「ビタミンD」は冬の日照不足で不足しがちです。
- 睡眠の質を高める
寒さにより睡眠の質が落ちたり、布団から出られなくなり生活リズムが乱れたりします。
ポイント
- 就寝前のスマホは控える
- 湯たんぽや電気毛布で寝床を温める
- 寝る前に深呼吸や軽いストレッチ
規則正しい睡眠は、免疫力維持のカギです。
- こまめな運動習慣を
寒いからといって動かないでいると、筋力や柔軟性が低下し、転倒や腰痛の原因になります。簡単な運動で良いので、毎日動くことが大切です。
おすすめ
- ラジオ体操
- 散歩(昼間の暖かい時間帯)
- 脚上げ、かかと上げなどの簡単な体操
「少しずつ、毎日続ける」ことがポイントです。
- 室内でも「換気」が大切
冬は窓を閉め切る時間が長くなりますが、室内にウイルスや菌が滞留しやすくなります。
換気のコツ
- 1〜2時間おきに数分間、窓を開ける
- 空気清浄機を併用する
室内の空気を入れ替えるだけで、感染対策になります。
- 心のケアも忘れずに
冬は日照時間が短くなることで、気分が落ち込みやすい時期でもあります。特に高齢者の方は、外出機会が減り孤独や不安を感じやすくなります。
おすすめ
- 誰かと話す時間を毎日つくる
- 趣味の時間を確保する
- 日光に当たる(ビタミンD生成にも◎)
「心の健康」も冬場の体調管理には欠かせません。
まとめ
冬を元気に乗り切るためには、乾燥対策・冷え対策・栄養・睡眠・運動・換気・心のケアの7つがポイントです。どれも難しいことではありませんが、毎日続けることで体調不良のリスクを大きく下げることができます。
伊藤リハビリセンターでは、ご自宅での健康維持やケアに役立つ情報をこれからも発信していきます。冬も元気に、温かく、健康に過ごしていきましょう♪

