マッサージは強い方が効く? 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

いつもブログをご覧になって頂き本当にありがとうございます。

袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

 

マッサージを受けるとき、「強めでお願いします!」と言いたくなる方、意外と多いのではないでしょうか?

「強い=効く」と思いがちですが、実はそうとも限らないのです。

 

 

■「強い刺激」のメリットとリスク

 

確かに、筋肉がガチガチにこっていると、強めのマッサージは一時的に「効いた!」と感じるかもしれません。

しかし、強すぎる刺激は筋肉や血管、神経に負担をかけてしまうこともあります。

 

特に高齢者や持病を持つ方は、強いマッサージで内出血や筋肉の炎症を引き起こすリスクも。

 

 

■東洋医学の考えでは?

 

東洋医学では「過ぎたるは及ばざるがごとし」。

身体にとって必要以上の刺激は、かえって「気」や「血」の流れを乱すとされています。

 

やさしく丁寧にアプローチすることで、身体の自然治癒力を引き出し、じんわりとした効果を得られるのです。

 

 

 

■大切なのは“ちょうどいい刺激”

 

マッサージは「痛気持ちいい」と感じるくらいの強さがベスト。

施術中に力加減を確認してもらいながら、「自分の体に合った強さ」を探していくことが大切です。

 

 

 

■強ければ効く、とは限らない

 

マッサージは強ければ効くわけではありません。

むしろ、やさしくても深く効く施術こそ、体にやさしく、長続きするケアに繋がります。

 

ご自身の身体と相談しながら、無理のないマッサージを心がけましょう。

Follow me!