パーキンソン病で「動けなくなる」時の対処法 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
パーキンソン病の方でよく見られる症状の一つに、**突然体が動かなくなる「すくみ足(フリーズ)」**があります。
歩こうとしても足が出ない、方向転換で止まってしまう、立ち上がれない…など、本人にとっても非常に不安な症状です。
今回は、動けなくなったときの対処法について紹介します。
① 無理に歩こうとせず、一度止まる
動けなくなったときに焦って歩こうとすると、余計に体が固まってしまうことがあります。
まずは
- 深呼吸をする
- 一度完全に止まる
ことで体の緊張をリセットします。
② リズムを使う
パーキンソン病の方は、リズム刺激を使うと動きやすくなることがあります。
例えば
- 「いち、に、いち、に」と声に出す
- 手拍子をする
- 家族に声をかけてもらう
リズムに合わせることで、歩き出しのきっかけが作りやすくなります。
③ 床の線や目標物を見る
目で目標を決めることで動きやすくなることがあります。
例えば
- 床の線をまたぐイメージ
- タイルの目地をまたぐ
- 目の前の目印まで歩く
「そこまで足を出す」という具体的な目標があると動きやすくなります。
④ 小さく体重移動する
歩き出せないときは
- 右に体重
- 左に体重
と左右にゆっくり体重移動すると、足が出やすくなることがあります。
⑤ 歩幅を意識して大きく
パーキンソン病では歩幅が小さくなり、すくみ足が出やすくなります。
意識としては
「大きく一歩出す」
と考えるだけでも動きやすくなることがあります。
⑥ 環境を整える
すくみ足は環境の影響を受けやすいです。
特に起こりやすい場所
- 狭い通路
- ドアの前
- 方向転換
- 人混み
そのため
- 家具を減らす
- 通路を広くする
- 床に目印テープを貼る
などの工夫が役立ちます。
⑦ 日頃から体を動かす
パーキンソン病では、体を動かさないと症状が進みやすいと言われています。
日頃から
- ストレッチ
- 歩行練習
- 体幹トレーニング
を行うことで、動きやすさを維持することが大切です。
鍼灸やマッサージのサポート
パーキンソン病の方は
- 筋肉のこわばり
- 血流低下
- 自律神経の乱れ
が起こりやすくなります。
鍼灸やマッサージによって
- 筋肉の緊張を緩める
- 血流を改善する
- 体を動かしやすくする
などのサポートが期待できます。
まとめ
パーキンソン病で動けなくなったときは、焦らず対処することが大切です。
ポイントは
- 一度止まる
- リズムを使う
- 目標物を見る
- 体重移動をする
こうした工夫で、動き出しやすくなることがあります。
日頃から体を整え、無理のない範囲で体を動かすことが、症状のコントロールにつながります。


