もう悩まない!膝サポーターの選び方! 袖ケ浦市の訪問リハビリマッサージ 伊藤リハビリセンター
ブログをご覧になっていただきありがとうございます!
袖ケ浦市の訪問リハビリマッサージ 伊藤リハビリセンターです。
本日は、膝の痛みに対するサポーターの選び方について書かせて頂きます!
伊藤リハビリセンターの患者さんでも、車いすやベッドへの移乗時、または起立時など膝の痛みを訴える事があります。主に膝痛が発生する原因としては、筋力低下によるものや事故など突発的なもの、過去の靭帯損傷など既往歴がある、滑液など組織液や軟骨の異常、変形性膝関節症など様々です。
伊藤リハビリセンターでは、膝痛のある方々に対しては原因にもよりますが、筋肉の緊張緩和や柔軟性の向上、血液循環の改善を目的としたマッサージやストレッチ、膝関節だけでなく足関節、股関節の可動性を高めるための関節運動や下肢筋肉へ対する抵抗運動などで対応させて頂いております。
しかし、私たち伊藤リハビリセンターが患者さんの施術にあたる時間はおよそ30分程度です。週2回、週3回お身体の状態を診させて頂くかたもいらっしゃいますが、施術に入っていない日や時間帯にどう過ごすかも痛みを取るにあたって大切になってきます。
もちろん、日頃から行うべき体操や運動の指導を積極的にお伝えさせて頂いていますが、そこで良く出る質問が「サポーターはやったほうがいいの?」「どんなサポーターを使えばいいの?」など「サポーター」に対する質問が多く聞かれます。
原因や目的によって適切なサポーターを使用し、運動や治療が効率的に行えれば治りが早くなったり、効果がでやすくなります!
サポーターを使用する目的と役割
- 関節の痛みの緩和
- 運動機能の向上
- 冷やさない(保温)
- 関節の固定
ほとんどの方は痛みがあると動くのがおっくうになりますよね?痛みにより運動量が減ってしまうという事は、さらに筋力低下を引き起こし、より痛みが強くなる悪循環が生まれてしまいます。そのために、サポーターをすることにより痛みが軽減され、日常生活がほとんど支障なく行えれば、さらなる筋力低下を防いだり、痛みを和らげることにも繋がります。
サポーターの種類と選び方
主に膝サポーターを分類すると①保温用サポーター②支柱が無いサポーター③支柱が入っているサポーターの三種類に分けられます。
前述させて頂いたサポーターの役割でいうと、固定力が①保温用サポーター<②支柱が無いサポーター<③支柱が入っているサポーターという順に強くなっていきます。固定力が強くなれば、それだけ関節は安定し動いた時の痛みは感じにくくなります。しかし固定力が強いサポーターを使用することにより、「動きづらい」「見た目がゴツイ」「圧迫され過ぎると血流が悪くなる」「価格が高い」などというデメリットもありますので、痛みや目的に応じたサポーター選びが大切になります。
①保温用サポーター
高齢になると何かの疾患、過去の怪我などが根本の原因となり代謝が落ちて下半身の血流も悪くなる事が多いです。足先が冷えている方も多いですよね!その冷えや血行不良などにより痛みが出ている方においては保温用サポーターを使用することで痛みの軽減につながることがあります。比較的薄く固定力はそれほどありませんのでサポーターを着用しても動きやすいです。膝の痛みがあり、足が冷える、浮腫む、足がすぐつるなどの症状を伴う方にオススメです。
②支柱が無いサポーター
よく薬局などでも販売されているサポーターです。保温用サポーターよりも膝関節をしっかりと固定でき、なおかつ膝の曲げ伸ばしなど動かすことが楽になります。過去に靭帯の損傷などの経験があり、動くと膝の痛みはでるけどそれほど強くないが、立ったときや歩きながら膝が安定しなかったり、膝がガクッと崩れてしまうという症状の方にオススメです。
③支柱が入っているサポーター
サポーターに金属の支柱がついているサポーターですので、支柱が無いサポーターに比べて更に膝のぐらつきを抑え、固定力が一層強くなります。痛みを抑える効果も支柱が無いサポーターに比べ高くなります。しかし支柱がついているぶん動きにくく、見た目も分厚くなり外出時の使用は抵抗を感じる方が多いかと思います。日常生活動作における痛みが酷い方にオススメです。
サポーターとテーピング
関節の痛みが強くテーピングを希望される患者さんもいらっしゃいます。テーピングの場合、技術もありますがその症状や患者さんの身体にピッタリと合わせた巻き方ができれば痛みの軽減に非常に有効です。しかし、テーピングはお風呂に入ると取れてしまったり、長時間テーピングを巻いていることによりかぶれたり、テープ自体が伸びてしまい効果が徐々になくなってしまったりすることにより、小まめに巻き直すことが必要になります。そうなると何よりもコストがかかってしまうため、私は痛みが強い段階ではテーピングをオススメしますが、症状が減少してきたり、慢性的なものに関してはサポーターをオススメします!
日常生活をより充実させるために
関節の痛みや生活スタイルに応じて上記サポーターを使い分けができるとより良いかと思います!しかし、サポーターをつけているだけでは根本解決にならないことがほとんどです!一番大切な目的はサポーターをつけることで関節の痛みを軽減し、少しでも動きやすくなることもしくは動こうという気持ちになることだと思います。変形性膝関節症においても、過去の靭帯損傷・半月板損傷であっても、関節を保護してくれるのは筋肉です!筋肉にしっかりと刺激を入れて膝周囲の筋肉の活動を高めたり、筋肉量を増やすこと!そうすれば血流量も増え、足の冷えやむくみの減少など更なる効果も期待できることでしょう!
伊藤リハビリセンターでも膝の痛みを訴えたり、浮腫みや冷えを訴える患者さんは非常に多いです。施術時間以外でどう過ごすかが非常に大切になるなかで、日常生活の過ごし方やサポーターの使い方、運動指導まで積極的に行っています!
関節の痛みを取り、より充実した生活を送れるようになるため一緒に頑張っていきましょう!
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