お酒は百薬の長ってホント? 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
昔から「お酒は百薬の長(ひゃくやくのちょう)」という言葉があります。
「少しのお酒なら体に良い」という意味で、古くから日本でも言い伝えられています。
では、実際のところ本当に健康に良いのでしょうか?
🩺 適量なら体に良い?
お酒を適量飲むことで、次のような効果があるといわれています。
- 血行が良くなり、体が温まる
- ストレスが和らぐ
- 食欲が増す
- 人との交流が深まり、リラックスできる
これらは確かに健康によい要素です。
実際、赤ワインに含まれるポリフェノールや、日本酒のアミノ酸などは、体に良い成分として知られています。
⚠️ 飲みすぎは「百薬」どころか「百害」
しかし、飲みすぎれば逆効果です。
アルコールは肝臓に負担をかけ、高血圧や糖尿病、脳卒中、がんなどのリスクを高めることがわかっています。
また、睡眠の質を下げたり、うつ症状を悪化させたりすることもあります。
「適量」というのは人によって違いますが、
一般的には以下が目安とされています。
- 男性:日本酒で1合、ビール中瓶1本、ワインならグラス2杯程度
- 女性:その半分くらいが目安
毎日ではなく、週に2日は休肝日をつくるのも大切です。
🌿 本当の「百薬の長」とは?
お酒を「薬」として考えるなら、
「上手に付き合うこと」が一番の秘訣です。
・仲間との楽しい時間を過ごす
・一日の疲れを癒すために少しだけ
・飲みすぎた翌日はきちんと体を休める
このように節度を守って楽しむお酒こそが、心と体に良い影響を与えてくれます。
「お酒は百薬の長」は、飲み方次第で本当にもウソにもなる言葉です。
適量を守り、体の声を聞きながら楽しむことが健康の秘訣です。
もし体調が優れないときは、無理せずお休みしましょう。
伊藤リハビリセンターでは、健康のための生活習慣づくりを応援しています。
お酒も上手に楽しみながら、健やかな毎日を過ごしましょう。

