「灸をすえる」 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院のご利用者様は比較的ご高齢の方が多く、私が袖ケ浦市に引っ越してきたばかりの時は地元のことや方言まで色々と教えて頂きました。

私達、鍼灸マッサージ師にとっては良く使う言葉ではありますが、「お灸をすえる」とよく言います。

とくにご高齢の方にとってはネガティブな表現、思い出話(今になっては笑い話)で使われます。

そこで今日は「灸をすえる」という言葉について(笑)

 

「灸をすえる」の意味と由来

 

「灸をすえる」という言葉には、大きく分けて2つの意味があります。

  1. 本来の意味(治療としてのお灸)

お灸とは、もぐさを使ってツボを温め、健康を促進する東洋医学の治療法の一つです。「灸をすえる」は、そのまま「お灸を行う」ことを指します。

  1. 比喩的な意味(厳しく叱ること)

昔は病気の治療だけでなく、子どもが悪さをしたときに「しつけ」の一環としてお灸をすえることがありました。そのため、「厳しく叱る」「きつく戒める」という意味で使われるようになったのです。

 

例文:

・先生に灸をすえられた。(=先生に厳しく叱られた)

・会社のミスで上司から灸をすえられた。(=上司に注意された)

 

 

お灸の効果と現代の活用

 

昔は「お仕置き」のイメージが強かったお灸ですが、近年では健康法として再評価されています。

 

お灸の主な効果

  • 血行促進:体を温めることで血流がよくなり、冷え性や肩こりの改善に効果的。
  • リラックス効果:ツボを刺激することで、自律神経が整い、ストレス軽減にも役立つ。
  • 免疫力向上:体のバランスを整え、病気になりにくい体質を作る。

 

最近では、市販の「せんねん灸」などを使って、自宅で簡単にお灸をすえることもできます。

 

 

「灸をすえる」という言葉は、元々は治療法を指していましたが、転じて「厳しく叱る」という意味で使われるようになりました。しかし、現代では健康法としてのお灸が再注目されており、自宅で手軽に試せるアイテムも増えています。

 

「最近疲れがたまっているな」と感じる方は、ぜひお灸を試してみてはいかがでしょうか?

 

こんな症状にはどこにお灸をすえればいいの?など疑問に思うことがあればぜひとも専門家でもある私たちに聞いて下さい!

適当なところにすえるよりも、ツボを使った方がより効果的です!

また当院では無料体験施術も受け付けております。

お気軽にお問合せください。

 

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