家族が出来る食事介助の具体的なコツ  袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。

当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

 

「むせやすくなってきたけど、

どう手伝えばいいかわからない…」

 

食事介助は、ちょっとした工夫で

安全さも、食べやすさも大きく変わります。

 

専門的な技術がなくても、

家族だからこそできる大切なポイントがあります。

 

① 姿勢を整えることが最優先

 

食事介助で一番大切なのは、姿勢です。

 

基本の姿勢

・背筋を伸ばす

・あごを軽く引く

・足の裏が床につく

・体が左右に傾かない

 

ベッド上の場合は、

背もたれを起こし、クッションなどで体を支えましょう。

 

※首を後ろに反らす姿勢は、誤嚥の原因になるため注意が必要です。

 

② 一口量は「思っているより少なめ」に

 

「早く食べさせてあげたい」という気持ちから、

一口が多くなりがちです。

 

・スプーンは軽く一杯

・口に入れすぎない

・飲み込んだのを確認してから次の一口

 

ゆっくり・確実にが基本です。

 

③ 食べ物の硬さ・形をそろえる

 

食べにくさの原因は、

「硬さがバラバラ」なことが多いです。

 

おすすめは、

・刻みすぎない(逆に危険な場合あり)

・パサつく食品は避ける

・まとまりのある形状にする

 

必要に応じて、とろみ剤やムース食なども活用しましょう。

 

④ 食事中は「急がせない・話しかけすぎない」

 

食事中に、

・「早く飲み込んで」

・「次いくよ」

・頻繁な会話

 

これらは、飲み込みに集中しづらくなります。

 

声かけは最小限にし、

落ち着いた環境をつくることが大切です。

 

⑤ 飲み物は特に注意

 

むせやすいのは、水やお茶などサラサラしたものです。

 

・必要に応じてとろみをつける

・ストローは慎重に使用

・一気飲みさせない

 

「飲み物でむせる」は重要なサインなので、特に注意しましょう。

 

⑥ 食後すぐに横にしない

 

食後すぐ横になると、

食べ物が逆流し、誤嚥の原因になります。

 

・食後30分は座位を保つ

・ベッドの場合は頭を高くする

 

これだけでも、誤嚥性肺炎のリスクを下げられます。

 

⑦ 「できること」は本人に任せる

 

介助は「全部やること」ではありません。

 

・スプーンを持てる

・口まで運べる

・噛める

 

できる部分は本人に任せることで、

食べる力の維持につながります。

 

家族が無理をしすぎないことも大切

 

食事介助は、毎日のこと。

介助する側の負担も大きくなりがちです。

 

「ちょっと大変だな」と感じたら、

早めに専門職に相談することも大切です。

 

まとめ

 

✔ 姿勢を整えることが最優先

✔ 一口量は少なめ、ゆっくり

✔ 食べ物の形・硬さを工夫

✔ 食後すぐに横にしない

✔ できることは本人に任せる

 

家族のちょっとした工夫が、

安全で楽しい食事時間につながります。

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