高齢者が幸せを感じる瞬間とは? 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
「幸せ」と聞くと、
若い世代では「成功」「お金」「旅行」などを思い浮かべることが多いかもしれません。
一方で、高齢者の方が感じる幸せは、
とても身近で、日常の中にあるものであることが多いのが特徴です。
① 誰かと話せたとき・気にかけてもらえたとき
高齢者の幸せで最も多いのが、
「人とのつながり」を感じられた瞬間です。
・家族からの電話
・誰かが自分の話をゆっくり聞いてくれた
・「元気ですか?」と声をかけてもらえた
特別な会話でなくても、
「自分は一人じゃない」と感じられることが大きな安心と喜びにつながります。
② 自分のことを自分でできたとき
年齢を重ねると、
「できないこと」が少しずつ増えていきます。
だからこそ、
- 自分で着替えができた
- 今日は一人で歩けた
- トイレに間に合った
こうした小さな「できた」体験が、
大きな自信と幸せにつながります。
周囲から見ると当たり前に思えることでも、
本人にとっては大きな達成感です。
③ 体が楽になったとき・痛みが減ったとき
「今日は体が軽いな」
「昨日より楽だな」
そんな感覚も、高齢者にとっては大切な幸せの瞬間です。
慢性的な痛みや不調を抱えている方ほど、
少し楽になるだけで、気持ちまで前向きになります。
マッサージやリハビリ、温かいお風呂などが
心の安定につながる理由でもあります。
④ 誰かの役に立てたと感じたとき
高齢になっても、
「ありがとう」と言われることは大きな喜びです。
・孫の話し相手になれた
・家族の役に立てた
・昔の経験を話して感謝された
「まだ自分には価値がある」
そう感じられることが、生きがいになります。
⑤ 昔の思い出を語っているとき
過去を振り返る時間は、
高齢者にとってとても大切です。
・若い頃の仕事
・子育ての話
・昔の苦労話や成功体験
これらを否定せずに聞いてもらえると、
人生そのものを肯定された気持ちになります。
「話を聞いてもらえる」
それ自体が幸せなのです。
⑥ 季節を感じられたとき
・桜を見た
・風が気持ちよかった
・日向が暖かかった
高齢者の幸せは、
自然や季節の変化を感じる瞬間にも多くあります。
忙しさから解放されたからこそ、
こうした感覚を大切にできるのかもしれません。
まとめ
高齢者の幸せは、
✔ 大きな出来事
✔ 特別なご褒美
ではなく、
- 誰かとつながれた
- 体が少し楽だった
- 自分らしく過ごせた
といった日常の小さな積み重ねの中にあります。
私たちができることは、
「何かしてあげる」ことよりも、
その瞬間に気づき、寄り添うことなのかもしれません。

