転倒予防と自立した生活の為に 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
いつもブログをご覧になって頂き本当にありがとうございます。
袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
高齢になると「ふらつきやすくなった」「つまずくことが増えた」と感じる方が多くなります。
その大きな原因のひとつがバランス能力の低下です。
バランス能力は、転倒予防だけでなく、歩行・立ち上がり・方向転換など、日常生活のあらゆる動作に関係しています。今回は、高齢者にとって重要なバランス訓練について解説します。
■ なぜ高齢者はバランス能力が低下するの?
加齢により、次のような変化が起こります。
- 筋力(特に下肢・体幹)の低下
- 関節の柔軟性低下
- 視力・平衡感覚の低下
- 反応速度の低下
- 脳から筋肉への指令が遅くなる
これらが重なることで、とっさに体勢を立て直すことが難しくなり、転倒につながりやすくなります。
■ バランス訓練の目的
高齢者のバランス訓練には、次のような目的があります。
- 転倒・骨折の予防
- 歩行の安定性向上
- 姿勢の改善
- 日常生活動作(立つ・歩く・振り向く)の維持
- 外出や運動への自信回復
「転ばない体づくり」は、介護予防・健康寿命の延伸にも直結します。
■ 安全に行うためのポイント
バランス訓練は、必ず安全第一で行うことが大切です。
- 転倒防止のため、壁や手すりの近くで行う
- 体調が悪い日は無理をしない
- 痛みや強いふらつきが出たら中止
- できれば専門職の指導を受ける
「頑張りすぎない」ことが継続のコツです。
■ 自宅でできる簡単なバランス訓練
① 両足立ち → 片足立ち
- 足を肩幅に開いて立つ
- 慣れてきたら片足を軽く浮かせる
- 10秒程度から開始
※必ず支えられる場所で行いましょう
② 足踏み運動
- その場で交互に足を上げる
- 姿勢をまっすぐ保つことを意識
- 30秒〜1分程度
③ かかと・つま先立ち
- かかとを上げてつま先立ち
- 次につま先を上げてかかと立ち
- 各10回程度
■ バランス訓練は「継続」が大切
バランス能力は、年齢に関係なく改善が期待できます。
ただし、週に1回だけではなく、無理のない範囲で継続することが何より重要です。
「最近ふらつく」「転倒が不安」「歩くのが怖くなってきた」
そんなサインを感じたら、早めに対策を始めましょう。
■ 専門的なケアのすすめ
鍼灸マッサージや運動療法を組み合わせることで、
- 筋緊張の調整
- 関節の動き改善
- 神経・感覚機能へのアプローチ
が可能となり、より安全で効果的なバランス改善が期待できます。
転倒は「年のせい」ではありません。
正しいケアと訓練で、防ぐことができます。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


