懐かしい歌や思い出が心に与える影響 袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
いつもブログをご覧になって頂き本当にありがとうございます。
袖ケ浦市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンターです。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
皆さんは、ふと耳にした懐かしい歌や、昔の思い出をふり返った時に、心が温かくなったり安心したりした経験はありませんか?これは単なる気のせいではなく、脳や心に良い影響をもたらすといわれています。
- 懐かしい歌が呼び起こす「記憶」
昔よく聞いていた歌や、青春時代のヒット曲は、当時の記憶や感情と強く結びついています。
そのため音楽を耳にすると、自然にその頃の情景や人間関係がよみがえり、「懐かしい」という気持ちとともに心が動かされるのです。
- 心を落ち着ける「安心感」
懐かしい曲や思い出は、過去に体験した「楽しかった」「幸せだった」瞬間を思い出させてくれます。
それによって気持ちがやわらぎ、不安や孤独感が和らぐこともあります。特に高齢者にとっては、心の安定に大きな役割を果たすことが研究でも示されています。
- 認知症予防にもつながる?
近年では「音楽療法」と呼ばれ、懐かしい歌を聴いたり一緒に歌ったりすることで、脳が活性化し、認知症の進行を和らげる可能性があると注目されています。
歌うことで呼吸が深くなり、自然と体もリラックスできる点も大きな効果です。
- 思い出を語ることで生まれる「つながり」
懐かしい話を人と共有することは、世代を超えたコミュニケーションのきっかけになります。
「この歌を聴くと、学生時代を思い出すんだよ」
「この曲で友達と大笑いしたことがあった」
そんな会話は、心を豊かにし、人とのつながりを強めてくれます。
懐かしい歌や思い出は、単なるノスタルジーではなく、心の健康や脳の活性化に役立つ大切な宝物です。
ぜひ日常の中に「懐かしい音楽」を取り入れ、心を癒やしながら豊かな時間を過ごしてみてください。