高齢者の心理的要因からくる痛みとは? 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
痛みと聞くと、多くの方は「ケガ」や「病気」などの身体的な原因を思い浮かべます。しかし、高齢者の場合、心理的な要因が痛みを引き起こしたり、長引かせたりすることがあります。
心理的要因と痛みの関係
人間の脳は、感情やストレスと痛みを密接に結びつけています。特に高齢期は、環境や生活の変化、身体の衰えなどから心理的な負担が増えやすく、これが痛みを強める原因になることがあります。
代表的な心理的要因には以下のようなものがあります。
- 孤独感や喪失感
配偶者や友人との別れ、社会とのつながりの減少により、心のエネルギーが低下します。これが身体感覚にも影響し、痛みを感じやすくなります。
- 不安やうつ症状
将来の健康や生活への不安、役割の喪失感が長期的なストレスとなり、筋肉の緊張や自律神経の乱れを招きます。
- ストレス
身体はストレスを受けると交感神経が優位になり、血流が悪くなります。その結果、肩こりや腰痛など慢性的な痛みが起こりやすくなります。
心理的要因による痛みの特徴
- 病院で検査しても明確な異常が見つからない
- 痛みの場所や程度が日によって変わる
- 身体を動かすよりも、気分や天候によって痛みが変化する
- 気分が落ち込んでいると痛みが強くなる
ケアのポイント
心理的要因からくる痛みには、心身の両面からのアプローチが大切です。
- 人との交流を増やす(会話や趣味活動)
- 軽い運動やストレッチで血流改善
- 呼吸法やリラクゼーションで自律神経を整える
- 専門家によるマッサージや鍼灸で筋肉の緊張をほぐす
訪問マッサージ・鍼灸でできること
伊藤リハビリセンターの訪問サービスでは、単に筋肉や関節をほぐすだけでなく、会話や安心感を通して心のケアにも努めています。施術によって身体のこわばりを取り、血流を改善することで、心理的なストレス由来の痛みもやわらげることができます。
「最近、原因のわからない痛みが続く…」という方は、一度ご相談ください。
ご自宅で安心して受けられるケアで、心と体の両方を軽くしていきましょう。