身体が衰えていく過程とは? 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。
当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。
〜時の流れとともに起こる変化〜
「昔はもっと動けたのに…」
そんな小さな違和感は、誰にでも訪れる“身体の衰え”のサインかもしれません。
ここでは、加齢による身体の変化を、時系列で見ていきましょう。
【第一段階】小さな変化の始まり(50〜60代)
- 少しの階段で息切れ
- 朝起きた時に体が重い
- 運動後の疲れが抜けにくい
この頃は、筋肉量や代謝が少しずつ落ち始めています。
自覚症状は軽く、「まあ年齢のせいかな」で済ませてしまいがちです。
しかし、この時期から運動・ストレッチを続けるかどうかが、その後の体の元気度を大きく左右します。
【第二段階】動きの制限を感じる(60〜70代)
- 膝や腰の違和感
- 長く歩くと足が重くなる
- しゃがむ・立つ動作がつらい
筋肉量の減少が加速し、関節や骨にも負担がかかる時期です。
ここで運動不足が続くと、動きの可動域が狭まり、ますます活動量が減る“負のループ”に入ってしまいます。
血流低下による冷えやむくみも現れやすくなります。
【第三段階】生活への影響(70〜80代)
- 外出がおっくうになる
- 転倒が増える
- 同じ姿勢でいると痛みやこわばり
反射やバランス感覚の低下により、転倒や骨折のリスクが大きくなります。
また、痛みやしびれが慢性化し、生活の範囲が徐々に狭まっていきます。
この頃から「動きたくても動けない」という状況が増えます。
【第四段階】介助が必要になる(80代〜)
- 一人での移動が難しい
- 介助がないと日常動作が困難
- 体力・筋力の大幅な低下
ここまで進むと、回復は難しくなります。
しかし、適切なリハビリやケアを行えば、現状維持や緩やかな改善が可能です。
衰えのスピードを遅らせるために
- 筋肉と関節を動かす習慣をつくる
- 栄養バランスの取れた食事
- 血流を促すマッサージや鍼灸で筋肉の柔軟性を維持
- 外出や趣味で心も元気に保つ
訪問マッサージ・鍼灸は、ご自宅にいながらこれらをサポートできる方法です。
血流改善、関節の柔軟性維持、痛みの軽減など、衰えをゆるやかにするお手伝いができます。
伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)は、
「いつまでも自分らしく動ける身体」を守るためのパートナーです。
外出が難しくても、安心して続けられるケアをご提供します。