チーム医療における訪問マッサージの役割  袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症により自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

ご自宅だけではなく、特別養護老人ホームやサービス付き高齢者住宅などへの訪問も行なっており、ケアマネージャー様や施設相談員様と連携を取りながら施術に入らせて頂いております。

 

今回は「チーム医療における訪問マッサージの役割」についてご紹介いたします。

 

■ チーム医療とは?

 

チーム医療とは、医師、看護師、リハビリスタッフ(PT・OT)、介護士、薬剤師、ケアマネージャーなど、複数の医療・福祉専門職が連携し、患者様にとって最善のケアを提供する医療の形です。

それぞれの専門性を活かしながら、情報を共有し、患者様の生活の質(QOL)を高めることが目的です。

 

■ 訪問マッサージの役割

 

その中で、**訪問マッサージ師(あん摩マッサージ指圧師)**は以下のような役割を担っています。

 

 

  1. 身体機能の維持・改善

 

病気や障がい、高齢により寝たきりや歩行困難となった方々に対し、マッサージや運動療法を通して関節の拘縮予防、血行促進、筋力の維持を図ります。

これにより、**日常生活動作(ADL)**の改善や維持につながります。

 

  1. 疼痛の緩和・精神的ケア

 

慢性的な痛みや筋緊張に対し、マッサージは効果的です。

また、訪問時の会話やふれあいによって、患者様の精神的な安定や孤独感の軽減にもつながります。

 

  1. 医療・介護スタッフとの連携

 

患者様の状態変化を早期に察知し、必要に応じてケアマネージャーや主治医に報告します。

例えば、「最近むくみが強くなってきた」「歩行時にふらつきが増えた」など、日々の変化を共有することで、早期対応が可能になります。

 

 

■ チーム医療の一員として

 

鍼灸マッサージ師は「医療職」の一員として、患者様の生活を支える大切な存在です。

単なるリラクゼーションではなく、医学的な視点と国家資格に基づいた施術を提供することで、チーム全体の治療・ケアの質を高める役割を果たしています。

 

 

 

■ 最後に

 

訪問マッサージは、在宅医療・介護の現場でますます重要な存在となっています。

伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)では、医療・介護の専門職としっかり連携を取りながら、安心・安全なサービスを提供しています。

ご家族様・ケアマネージャー様からのご相談も随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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