腰痛・膝痛・肩こりを軽減する生活習慣とは? 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。

当院では難病や病気の後遺症より自力通院が難しい方を対象に在宅にてリハビリマッサージや鍼灸施術を行なっています。

 

日常生活の中で多くの方が悩まされている「腰痛」「膝痛」「肩こり」。一度起こると慢性化しやすく、仕事や家事、趣味の時間にも影響を及ぼします。実はこれらの不調は、日頃の生活習慣を見直すことで予防・改善できる可能性があるのをご存じですか?

 

今回は、腰・膝・肩の不調を軽減するために取り入れたい生活習慣をご紹介します。

 

 

  1. 正しい姿勢を意識する

 

悪い姿勢は体に大きな負担をかけ、筋肉の緊張や関節へのストレスを引き起こします。

 

ポイント:

  • デスクワーク中は椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばす
  • スマートフォンを見るときは顔を下げすぎない
  • 立つときは、耳・肩・腰・膝・くるぶしが一直線になるように意識

 

 

  1. 毎日の軽い運動を習慣にする

 

筋力の低下は関節の負担を増やします。無理のない運動で筋肉を維持しましょう。

 

おすすめの運動:

  • 朝晩のストレッチ(肩回し・股関節回り・太もも裏など)
  • ウォーキング(1日20〜30分が理想)
  • 自宅でできるスクワットや壁腕立て

 

 

  1. 体を冷やさないように注意

 

冷えは血行不良を招き、筋肉や関節のこわばりにつながります。

 

生活の工夫:

  • 湯船にしっかり浸かる(シャワーだけで済まさない)
  • 寒い日は腹巻きやレッグウォーマーを活用
  • 夏でもエアコンで体を冷やしすぎないよう注意

 

 

  1. 長時間同じ姿勢を避ける

 

長時間座りっぱなし・立ちっぱなしは、筋肉の緊張と血流低下を引き起こします。

 

対策:

  • 1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かす
  • 仕事中にストレッチタイムを設ける
  • 家事の合間にも姿勢を変えることを意識する

 

 

  1. 睡眠環境を整える

 

寝具の硬さや枕の高さが合わないと、寝ている間に体に負担がかかることも。

 

見直すポイント:

  • 寝返りが打ちやすい布団やマットレスを選ぶ
  • 枕は首と頭をしっかり支える高さに調整
  • 寝る前のスマホ使用は控え、質の良い睡眠を確保する

 

 

  1. 栄養バランスの取れた食生活

 

筋肉や関節を健康に保つには、体の内側からのサポートも必要です。

 

積極的に摂りたい栄養素:

  • タンパク質(筋肉の材料):肉・魚・豆腐・卵
  • ビタミンD・カルシウム(骨の健康):小魚・乳製品・きのこ
  • 抗炎症作用のある栄養素:青魚に含まれるEPA・DHA

 

 

 

腰痛・膝痛・肩こりは、加齢や仕事だけが原因ではなく、日々の習慣が大きく関わっています。今の生活に少しずつでも改善点を取り入れることで、体の調子は変わってきます。

 

無理なく続けられる習慣から始めて、痛みの少ない毎日を目指しましょう。

 

 

※症状が強い場合や長引く場合は、早めに専門の医療機関で相談することをおすすめします。

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