お灸治療って熱いの? 袖ケ浦市、木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター
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袖ケ浦市 木更津市の訪問鍼灸マッサージ 伊藤リハビリセンター(イトー鍼灸院)です。
当院では難病や病気の後遺症により自力での通院が難しい方を対象にご自宅にお伺いさせて頂き、リハビリ鍼灸マッサージ施術を行なっています。
前回のブログ「鍼治療って痛い?」に続き、本日は「お灸治療って熱いの?」という質問にお答えします。
当院では比較的、ご高齢の方が多く、「昔、親にお灸をすえられた・・・」っとかなり大きなお灸の跡を残しているかたもいらっしゃいます。
おそらく、泣くほど熱かったでしょう。私も学生の時、どのくらい大きなお灸をのせたら、どんだけの跡が残るのか試したことがあります。
かなり大きなモグサをのせたつもりでしたが、今ではほんの点程度の跡しかありません。
現在のお灸治療でヤケド跡をあえて残すような施術はほとんど行われていないでしょう。
お灸とはいったいどのような治療法なのでしょうか?
お灸治療は、体の特定のツボに熱を加えて治療する伝統的な療法です。この治療法は、一般的に「熱い」と感じることがありますが、どれほど熱く感じるかは、使用するお灸の種類や施術方法、個人の体調や感受性によって異なります。
お灸治療の仕組み
お灸は、乾燥したモグサ(艾)を燃やして、その温熱を体に伝えることで、血行を促進し、痛みやコリの改善を目指します。モグサが燃えることで発生する熱は、ツボを刺激し、体内のエネルギーの流れを整えるとされています。
お灸の温度
お灸治療の際に感じる熱さは、以下の2つのタイプによって異なります。
- 直接灸(皮膚にモグサを直接置いて熱を伝える)
- これはかなり熱く感じることがあり、熱さが強すぎると「熱い!」と感じることがあります。しかし、過剰な熱さを感じた場合は、すぐに取り除くことができるため、施術者が適切に調整します。
- 間接灸(皮膚に直接触れない方法で熱を加える)
- 例えば、モグサを小さな筒の中に入れて、その熱を伝える方法や、モグサを特定の道具に使って熱を和らげる方法です。こちらは比較的穏やかな熱を感じるため、「熱すぎて耐えられない」ということは少ないです。
お灸治療の痛みや不快感
お灸治療で感じる熱は、一般的には心地よく感じることが多いです。むしろ、リラックスした感覚や温かさが体に広がり、心地よく感じる人もいます。ただし、初めてのお灸や敏感な場所での施術では、少し痛みや不快感を感じることもあります。もし熱すぎる場合は、すぐに施術者に伝えて調整してもらいましょう。
お灸治療は、適切に行われれば、熱さが気になることは少ないです。むしろ、心地よい温もりを感じることが多いです。痛みや不快感を避けるためにも、信頼できる施術者のもとで受けることをお勧めします。また、もし初めて試す場合は、少しずつ慣れていくと良いでしょう。
当院のお灸治療では、電子温灸器や棒灸などを使用し、初めてでも不快感なく受けれるようにしています。もちろん火傷の心配もありません!
是非一度、体験してみてください!!
無料体験施術も随時受け付けおりますので、お気軽にお問合せください。