加齢にともなう便秘について 袖ケ浦市 木更津市の訪問リハビリマッサージ 伊藤リハビリセンター

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袖ケ浦市 木更津市の訪問リハビリマッサージ 伊藤リハビリセンターです。

私達袖ケ浦市 木更津市の伊藤リハビリセンターは、皆様の「今までこんなはずじゃなかった」というお身体の体調変化に関心を抱いていきたいと思っています。

例えば、若い頃はお通じが何の苦労もなく出来ていたのに、最近は便秘気味でなかなかお腹がスッキリしないと感じる方も多いのではないでしょうか? 何故年をとると便秘になりやすくなるのでしょうか?

まずは腸の働きの低下が原因としてあげられます。

大腸の内容物の運搬には、筋肉が働いて大腸のぜん動運動を引き起こす必要がありますが、年齢を重ねると、筋力の低下やぜん動運動に関わる自律神経の乱れなどが生じやすく、便が大腸の中にたまりやすくなってしまいます。また、便を押し出す力の低下も関係しています。排便は、少しお腹に力をかけ腹圧を高めることでスムーズに排便できますが、この一連の動作に関わる筋力も、加齢の影響を受けて低下し便を十分に排泄できなくなります。

食べる量が少なすぎることも関係しています。食べる量が少なければ、便の量が減って大腸への刺激が低下して便が大腸にたまりやすくなります。また運動量が減れば消費エネルギーも少なくなるので、お腹が空きにくくなります。

歯周病などのケアが不十分だったり、入れ歯があっていないことで噛む力が弱まり、食事しにくい可能性もあります。さらに高齢になると孤食(1人で食べること)の機会が増えるために、食に対する関心が低下し、食事量の減少に関係していることも考えられます。

では、どうしたら日頃から便秘を予防できるでしょうか?

まずは、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えることです。キウイやバナナの入ったフルーツヨーグルト、にんじんや大根などの野菜がたっぷりのみそ汁は、善玉菌と食物繊維の両方を摂取できるのでおすすめです。また朝食をしっかり食べることも大腸のぜん動運動が刺激され、便通につながります。

また孤食は食欲低下の要因になるので、誰かと一緒に食事をするなど、食事を楽しむことを心がけましょう。

適度な運動で全身に刺激を与えること、マッサージもぜん動運動の促進と便秘の改善につながります。

私達袖ケ浦市の伊藤リハビリセンターでは、皆様のそうしたお身体の機能の低下や変調にも対応したリハビリやマッサージを心がけていますので、是非今後もご利用下さい。

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