姿勢を正して健康になろう

袖ケ浦市野里のイトー整骨院(本院)です。

10月になりました。

「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」

と言われる時期になりました。

 

食べるにしても、本をよむにしても、運動してても

姿勢ってすごく大事なのです。

 

ではそもそも悪い姿勢だと何がダメなのでしょうか?

ということです。

姿勢は、普段の生活のクセみたいなものです

楽な体勢だと思いがちですが、その分筋肉をうまく使えてなく

衰えてしまったりと身体に意外と負担がかかってるのです。

 

姿勢が身体に及ぼす影響

1、病気になりやすくなる

・脳梗塞

猫背が酷くなってきますと、首が前に突き出た状態になり、

ストレートネックと呼ばれる頸椎が真っすぐになってしまいます。

そのため脳に送る太い血管の流れを阻害し脳梗塞を引き起こしやすくなります。

・慢性腰痛

悪い姿勢が続きますと、腹筋やお尻の筋肉があまり使われず

足に負荷が溜まります。上半身の体重を腰と股関節で受け止めてしまうため

腰痛になりやすい身体となってしまいます。

・女性特有の症状の悪化

生理痛や便秘は骨盤の歪みによって悪化すると言われています。

2、メンタルに問題が出やすくなる

・不眠症

悪い姿勢で一部が常に緊張した状態になると、身体にコリや痛みを引き起こします。

それが睡眠の質を悪くし、睡眠を阻害します。

・うつ病や自律神経失調症

心の病気の人は普段の呼吸が浅いという研究結果があります。

姿勢が悪いと、この呼吸をする為の器官を上手に動かすことができません。

3、痩せにくい身体になる

・内臓に負担がかかる

姿勢が悪いと上半身の筋肉が圧迫され、

内臓の中の血管の動きを悪くし、脂肪の燃焼が不活発になります。

・血流が悪くなる

内臓や筋肉を走る血流を阻害し、新陳代謝が低下してしまいます。

 

自分の姿勢のタイプ

  

  

 

日常動作を意識しよう

歩く

背筋を伸ばし、特に下腹部とお尻を意識しながら

いつもより大股。速足で歩く。

これだけで運動量も20%~30%アップします。

椅子に座る

下腹部に力をいれ、お尻を引き締めてから腰を下ろし、背筋を伸ばす。

自然と膝が閉じれば正しく座れている証拠です。

日常的に行うことで、お腹の筋肉が鍛えられ、運動量が10%アップします。

掃除機をかける

下腹部に力を入れて、腕の付け根から動かすことを意識する。

利き手でできるようになったら、反対の手でも行う。

髪を洗う

腕を伸ばし、肩を両肘より高く上げる。手首だけでなく、

肩を軸に腕を大きく回すように動かして洗う。

 

日常生活でも、

鞄を片方ばかりでもってしまったり

すり足であるいたり、前かがみに座っていたり

足を組むような動作は身体のバランスが崩れ

姿勢を崩してしまいます。

姿勢は、日々の習慣によって崩れていきます。

最近はやりの骨盤矯正や猫背矯正などで、一時的に姿勢が良くなっても、

日々の習慣で戻ってしまう事があります。

日頃の生活を意識して美しい姿勢を保てるようにしましょう。

 

 

 

 

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


前の記事

中秋の名月