【ブログ】カモの親子

こんにちは。皆さんはこの暑さで身体の調子がおかしくなっていませんか？
梅雨も明けていないのに、私はもう夏バテ気味です。これからの夏本番が怖いですね。

田んぼの真ん中にある我が治療院には、目の前の道路（広域農道）が走っています。広域農道は、農産物の生産から集出荷、流通、加工の各段階において、農地と集出荷施設、加工施設等を有機的に結びつけるとともに、国道、県道などの一般幹線道路等へのアクセス改善を図るための道路のことを言うそうです。
この広域農道沿いに田んぼ用の用水路が流れているのですが、先日、この用水路をカモの親子がスイスイと泳いでいました。
テレビでよく見るカルガモの親子の引っ越しのように、母親？の後ろを、ちっちゃいヒナが10匹ぐらい、置いて行かれないようにがんばって泳いでました。
カモの子らが母親の後ろにまっすぐ並んで泳ぐ姿も、テレビ等で見かけますが、なぜ子ガモはこのように一列に並んでで泳ぐのでしょうか？
ある研究チームが、この一列縦隊の泳ぎ方にどんなメリットがあるのかを調査したところ、一番先頭の母親の真後ろは波の抗力が減少し、反対に子ガモに推進力を与えることが分かりました。
要するに、親ガモが発生させた波に乗ることで、後続の子ガモは波の抵抗を大幅に減らせることができて楽に泳げるそうです。
こうやって親が先頭に立ってこどもに泳ぎを教えているのかな？

いずれにしても、かわいいヒナたちと彼らを育てる親鳥の姿は、ほっこりした気分になりますね。

これからもカモの親子をあたたかく見守っていきたいと思います。