インフルエンザに注意
袖ケ浦市野里のイトー鍼灸整骨院(本院)です。
今年もインフルエンザのシーズンがやってきました。
例年、11月上旬頃から散発的に発生し、
それ以降は急激に患者数が増え1月下旬から2月にピークを迎えます。
患者様からもインフルエンザに罹った方がいるといった声も最近聞き始めました。
ちなみに、インフルエンザウィルスは1回の咳で5万個、1回のくしゃみで10万個
ばらまかれるそうです。
感染力も強く、24時間後には体内で1個のウィルスが100万個にもなるそうです。
インフルエンザと普通の風邪の違い
一般的に、普通の風邪は様々なウィルスによって起こりますが、
多くの症状は、のどの痛み・くしゃみや咳などの症状が中心で
全身症状はあまり見られません。
一方、インフルエンザでは、インフルエンザウィルスに感染することによっておこる病気です。
風邪の症状も見られますが、38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・全身倦怠感などの
症状が比較的急速に表れるのが特徴です。お子様ではまれに急性脳症を、
高齢者や免疫の低下している方では肺炎を伴うなど重症になることがあるので注意が必要です。
インフルエンザの予防
1、流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低下させる効果と
発症した場合の重症化に有効と報告されいます。
2、飛沫感染対策としての咳エチケット
インフルエンザの主な感染経路は、
咳やくしゃみの際に口から発生する水滴(飛沫)による飛沫感染です。
飛沫を浴びないようにすることで、インフルエンザ感染する機会は大きく減少します。
感染者は、マスク等の飛沫感染対策を行うことが重要です。
3、外出後の手洗い等
手洗いは手指などについた
インフルエンザウィルスを除去するために有効な方法です。
4、適度な湿度保持
空気が乾燥していると、気道粘膜の防御機能が低下します。
よってインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。
加湿器などを使用し適切な湿度は50~60%を保つ事が大事です。
5、十分な休養とバランスの取れた食事
身体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけましょう。