【ブログ】アクアラインマラソンとその後のリカバリー
10日の日曜日に「ちばアクアラインマラソン2024」が開催されましたね。
フルマラソン、ハーフマラソン、車いすハーフマラソンの3種目で約1万7千人ものランナーが参加したそうですよ。
アクアラインマラソンは平成24年から2年に一度のペースで開催されてましたが、令和2年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、今回は6回目となりました。
今回は、木更津市の潮浜公園前からスタートして、アクアラインを渡りの海ほたるパーキングエリアを折り返してまた市内に戻るというコースで、時々小雨が降るなどして天気は微妙でしたが、ランナーはアクアラインからの海の景色を楽しみながら頑張っていたそうですよ。
で、私たちが気になるのは、マラソンを走り切ったその後。
走り切った後は、達成感や喜びなどで気分はアゲアゲ興奮状態でしょうが、体はかなりのダメージを受けてボロボロの状態なはずです。
マラソン後の体のケアを怠ると、回復が遅くなったり怪我をしやすくなったりと、様々な悪影響を及ぼしますので、しっかりとリカバリーしてくださいね。
フルマラソンだと、だいたいのランナーが筋肉痛になることでしょう。
筋肉痛とは、筋線維の損傷を修復する過程で生じる筋肉の炎症のことを言います。
長距離を走った直後の体は炎症を起こしているので、まずは炎症箇所が拡がらないように冷やすことが大切。氷のうなどでアイシングをすると効果的です。
また入浴も効果的です。お風呂で温かいお湯につかることで血行が良くなり、筋肉がほぐれて疲労回復効果が期待できます。
プロアスリートの中には、試合後まず冷やし、直後にお風呂に入るということを繰り返す交代浴というリカバリー方法をする人も多いようです。
マラソン直後は免疫力も低下しているので、風邪を引きやすい状態になっています。
食事と睡眠をしっかりとって完全休養を心がけ、免疫力の回復に努めたほうがよいでしょう。
風邪を治すときと同じで、しっかり栄養と睡眠をとることを意識してゆっくり休むことが大事です。